お米とお蕎麦とい草と | 文鳥屋店主 敬白

文鳥屋店主 敬白

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 ヒナたちは元気です。ヒナ換羽が始まりかけから完了間近まで、それぞれに遊びまわっています。

 店主としては、早く♂か♀か区別したいのですが、文鳥って、さえずり練習(ぐぜり、漢字だと口舌り)を始めて男の子だとわかるのですが、見えないところで練習してたりするので、なかなかわからないんですよね。で、おくての子は練習開始が遅いですから、女の子だと思いちがいすることにもなります。

 「ニッチ」♀は確定で、「ナカイ」♂もほぼ確定、他はまだ断定できず、「クロイ」♀、「松」「竹」♂、「梅」♀と予想しています(♂なら居残り予定の「サン」は♀の可能性が高くなっています)。・・・はずれても知りません!、とは言えないので、慎重に見定めたいです。

 

 で、お米、正確に言えば玄米です。『かじりーず』をどのように補えるのか、悩んでいたところ、無農薬稲わらを売っている農家さんのサイトを見かけ、そこに無農薬、無化学肥料、EM農法、天日干し、有機JASと、素敵なキーワードが並んでいる青米(とはしないで特殊な用語で表現されています)が売られていたので、取り寄せました↑。

 これまで、「さわのはな」というレアの品種の玄米を、白米を食べたらとんでもなく美味かったので扱っていましたが、文鳥が食べるには青米的な方が良いかな、とも思うので、「さわのはな」の取り扱いは一旦やめることにしました。

 

 さらに、そばの実です。そばの実の殻をむいたものを「丸抜き」とか「抜き実」とか呼ぶのですが、当店では福井県の在来種を取り扱っていました。粒が小さくて文鳥が食べやすいと思うので、それにしていたのですが(品種改良では大粒化が目指されます)、大凶作だったらしく、まったく手に入らなかったので(高過ぎればあるのですけど・・・)、メジャーな品種の『信濃一号』を取り扱うことにしました。福井在来種より大きめですが、最近の品種より小ぶりで、なかなか良いかと思います。

 

 それにしても、問題は、い草です。P2のものを取り寄せましたが、何か自前で考えた方がよさそうに思います(年に一度しか収穫しないい草の「賞味期限」が5か月後だったりしてわけわかんないし)。しばらく試行錯誤が続くかもしれません。