♂に♀疑惑 | 文鳥屋店主 敬白

文鳥屋店主 敬白

~商品案内その他もろもろ~

 

 クロネコヤマトなど宅配の話を書こうとおもってましたけど、こみいった話(クロネコとアマゾンの悪口)になるので、とりあえずやめて荒鳥たちの様子ですね。

 

 白文鳥は「調整中」のままです。問題は♂の方です。↑、どちらが♂かわかりますでしょうか?立派なクチバシ太くて赤いアイリングで体格も大きい右は、外見的には百パーセントオスです。ところが彼、さえずらないんです・・・。

 入荷からずっと未消化便をしてるので、乳酸菌などを与えつつ様子を見てますが、体をふくらまし加減なところ以外は、食欲もあって元気そうです。警戒心の強い♀(背中に有色羽毛が残るので若くて、もしかしたら弥富系なのかもしれないです)と仲良しなのですが、さえずりません。並びのケージにいるシルバーペアや桜ペアがツボ巣に巣材を運んでいても、マネもしません。

 男顔の女の子なのか・・・、とすこし疑惑がでてきて、それでも外見は♂なので、体調が本調子ではないからでは、と考え、「調整中」です。腸内バランスがくずれてしまっているのが原因かと思うのですが、もしかしたらそういった体質かもしれないですね。♀の方は問題ないので、分けて考えようかと思ってます。

 

 この白文鳥たちは、静岡・愛知の県境あたり出身で、たぶん繁殖農家の小屋で生まれ育ったのだと思います(♂♀を分けて♂には脚環をつけてくれる)。人に慣れていないので、繁殖にはむいているでしょう。

 1月に桜ペアとして仕入れた文鳥たちは、実は2羽とも♀で、1羽はあまりに小柄で人なつっこいので、店主のプライベートの文鳥たちの仲間入りをさせましたが、いろいろなのでびっくりです。