死ぬということ。生きること。 | 言葉と歌と子どもたち

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子どもから大人まで作文を教える「ぶんぶん教室」を主宰。作文の苦手を「大好き」に!
「書く楽しさ」「考える喜び」を伝え、のべ10万人の作文を指導。また、シンガーソングライターはな、としての活動が多忙!出演依頼お待ちしています。

こんばんは~~


ぶんぶん@東海林ふみです。うふ


まだ、見てない作文が山ほどあります。><;


授業はあと二回。明後日と、来週で返さなければ。


そうそう、明後日は、お手伝いの人等の「授業参観」の予定もあります。


楽しみにね^^




ところで、何のテーマの時だったか、こんなことを書いた人がいました。


「人は生まれたときから、死に向かって走っている。


人は死ぬために生きるのだ」


表現は違いますが、こんな内容のまま終わっていた作文でした。


書いていることは正しいのですが、なんだか悲壮感が漂っていました。




その時の作文用紙には、どんなアドバイスを返したか覚えていませんが、


この作文は、私は中途半端で終わってると思うのです。


大事なのはこのあと。



みんなだったらこの後、どんなことを続けますか?


「いつか死ぬ」と本当に、本当に実感していたら、明日から、あなたはどんなふうに生きますか?



とあるブログで見た言葉が、印象的でした。それは


「明日起きて、もしまだ生きていたら、何かその日にやれる小さなことを、決めて眠ろう。


自分の先の未来のために、その日、できることを考えておこう」


とうような内容でした。



人はいつか死ぬとわかっています。


明日死ぬかもしれないのに、でも眠るときは多くの人は、明日も生きているつもりで、眠ります。


でも明日、生きていられたらそれはラッキーなこと。


生きて目覚めたなら、何をするか。


のんびりする、と決めた日があってもいいんです。


一つの小さなことでいいから、自分のための何かをしようと、決めてみてください。


そうすると朝、ポジティブな気持ちで目覚め、前向きに一日を始められると思います。


将来のための何か小さなこと。ほんの一歩。ほんの半歩。



こう考えると「死ぬこと」を真に意識して生きることって、大切なことだと分かります。


私も、そんなふうに生きてみたいと思います。