5月の読書リスト | ただぼんやり生きている

ただぼんやり生きている

ただなんとなく過ごしている日々の戯言~編み物と本と食べ物 その他

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1017ページ
ナイス数:24ナイス

アルパカ探偵、街を行く (幻冬舎文庫)アルパカ探偵、街を行く (幻冬舎文庫)感想
謎解きを期待して読むと物足りないかもしれませんが、アルパカ探偵やストーリー込みで満足です。 愛と優しさに包まれる癒し系ミステリとのことですが、アルパカ探偵の身と心ともの温かさに加え、登場人物も思いやりに満ち溢れた小説でした。 続編も出るでしょうか。
読了日:5月31日 著者:喜多喜久

ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫 な 15-1)ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫 な 15-1)感想
ストーリーは面白かったけれど、ホームレスになりかけなのにスマホはばっちり使える状況とか、細かいディティールの粗さが気になり残念でした。
読了日:5月25日 著者:成田名璃子

よく食べ、よく寝て、よく生きる 水木三兄弟の教え (文春文庫)よく食べ、よく寝て、よく生きる 水木三兄弟の教え (文春文庫)感想
3人合わせて270歳(2012年当時)、水木三兄弟の食べ物談話。 水木サンのエッセイでよく登場するものの引用が多かったけれど 奥さんや娘さんを交えたエピソードが面白かったです。 娘さんたちに「こんな豪勢なものは食べちゃダメだ」といって自分だけの特権にして食べていたというカナパンがおいしそう。
読了日:5月21日 著者:水木しげる

食味歳時記 (中公文庫)食味歳時記 (中公文庫)感想
このエッセイが書かれた1960年代は食の変化が進み、今よりも食品添加物が無遠慮に使われていただろうから、嘆くのも当然でしょうか。 「食道楽」の話や文士のそばを食べる会の話など、食自体からすこし離れたエッセイも面白かったです。佐藤春夫、性格悪いんですねにひひ
読了日:5月10日 著者:獅子文六

読書メーター

 

5月は初見の本オンリーで

新鮮でした。

初めて作品を読む作家さんもあり

普段、だいたい

決まった作家さんしか

読まない傾向になっていたので

いい気分転換になりました。

 

6月は好きな作家さんの新刊も出るし

梨木果歩さんのエストニア日記も

GETしてあるので

楽しみです。