名前は、クロ
五十数年前にブラックタンのMIX(当時の言葉では、雑種のブチとなるのでしょうか)、
どこから連れてきたのだろうか? 飼って直ぐに保健所(当時は、ひどい言葉で言っていた)に
連れていかれたと大人たちが話していた事と可愛い顔の仔だったことしか覚えていません。
名前は、ベル
五十年前に東京から連れて来た純血のスピッツ、当時のスピッツは、けたたましく吠えたこと、
フィラリアが悪化して、安楽死に立ち会った叔母が涙を流しながら帰って来たこと、
散歩に行くときは、父が棒を持っていたことを記憶しています。
我家のお墓に埋葬し、時々お線香をあげています。時々
この仔達までは、殆ど犬に興味がなく、犬を恐れていました。
今、箇条書きの微かな記憶でしかありませんが、
一緒の生活の場に居たその仔達の顔が蘇り、
遠い昔の事なのに可愛そうな事をしてしまったと悲しい気持ちになってしまいます。
その後に飼った、文左衛門がいなければ、彼らをただ単にそんな犬がいたなぁ・・・・・・・
で終わっていたと思います。
そう、家族に楽しい時と絆を創り、
その感動が今の保護犬 「りん」まで繋なげていった文左衛門のお話を
二話以降していきます。
それから、明日、狂犬病ワクチンの接種に行ってきます。
りんではなく、私の狂犬病ワクチンの接種です。
その事は、後日お話します。
では