中村文具店の戦利品、ぜんぶ! Part2 | 文房具女子の彩り日和

中村文具店の戦利品、ぜんぶ! Part2

友人を連れて、中村文具店へ。


前回 “文房具オトナ買い”したから

買わなくて平気だと思ってましたが、

まだまだ秘宝は潜んでいました・・・目


えぇ、もちろんいろいろ購入。笑




と、いうわけで。

きのうの中村文具店戦利品、集合!!

文房具女子の彩り日和-100214-nakamurab01

全15点。

いやぁーよく買ったよく買ったw




選抜1点。

文房具女子の彩り日和-100214-nakamurab02


中村文具店の「粗品」

あけると、昭和六十三年十二月発行の冊子。

めぐりめぐって私の手元にやってきました。




冊子の“はじめに”。

長いけれども、引用します。

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ちかごろ、のし袋を使う機会がふえてきています。
くらしが充実して、おつきあいの輪が

静かにひろがっているからです。

過程でも職場でも、のし袋はいま最もシンボリックな、

おつきあいの主役です。
それだけに手軽に扱うのは禁物です。
書き方、使い方はひとつひとつ

確かな作法に従わねばなりません。

それらの作法は、日本の風土と歴史の中で、
くらしの精神文化として培われてきた約束事です。
もしやそれをわきまえずに、思わぬ失礼をしてはいないでしょうか。

この冊子は、あなたの“おくる心”を

そのまま折り目正しく届けていただくために
祝儀用品の専門メーカーが社会的責任で編集した
とてもハンディーなアドバイスです。
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時代を越えて、大切にしたい一冊。

おばあちゃん、ありがとう。



レア文房具を発掘できた喜びもあり。
お店にいるヒト同士の交流もあり。
中村さんとの文房具新展開語りもあり。
閉店した街の文具店は、なんだか面白い可能性を秘めているような気がします。

それが何かはワカリマセンが、
たぶん、きっと、面白いです。



解体直前でお忙しい中ご対応いただいた、中村文具店の皆様。

本当に、ありがとうございました虹