日本武道館で行われた「℃-ute12年目突入記念~℃-Fes! Part 1 9月5日も℃-uteの日@日本武道館~」に行ってきました。

インディーズ時代も含めた全シングル43曲をすべて歌う、2時間45分の長いコンサート。次はどの歌かなと予想する楽しさもあり、あっという間でした。

事前にファン投票があった人気トップの曲は、ダントツで「Kiss me 愛してる」。アンコールのラストで歌ってくれました。愛理とちっさーの「悲しきヘブン」はやはり圧巻。ちっさーの喉の調子もよかったようです。「江戸の手毬唄Ⅱ」は「手まりころげて どこへ行く」のところまででおしまい。愛理も笑っていました。

43曲の振り付けや歌詞、場位置を覚え、ステージの端から端まで移動するのは、並大抵のことではないですね。それをさらっとやってのける℃-uteはやっぱりすごいグループですね。

前半ではサプライズでレスリングの吉田沙保里選手、伊調馨選手、登坂絵莉選手がリオ五輪のメダルを持って登場。「メダルを持って帰る」という約束を果たしてくれました。

メンバーがそれぞれ触らせてもらっていましたが、舞美ちゃんが落としてしまうのではないかとメンバーがヒヤヒヤ。これまでの五輪で一番重い500gあるそうです。

なっきぃと同学年の登坂選手は「犬が怖い」ということを舞美ちゃんにばらされ、かわいい笑顔に。吉田選手は「お化けが怖い」、伊調選手は「怖いものはない」。食事会を約束していました。

着替えタイムのトーク。前半は舞美ちゃんとなっきぃ。

楽曲にまつわる懐かしい思い出を話していましたが、「江戸の手毬唄Ⅱ」のエピソードが笑いを誘いました。

この曲の振り付け、元はもっと即物的で、「ひいやふうや みいやようや」のところは体で数字を表すようなポーズ。「ようや」は片足を曲げてクロスし、数字の「4」を表していました。

テレビの歌番組の収録の前日に、振り付けが現在の形に変更。しかしなっきぃだけは修学旅行に行っていて、リハーサルができなかった。しかも携帯を持って行ってはダメで、変更があったかどうかも本来はわからないところだったが、内緒で携帯を持って行ったという。

続いて愛理、ちっさー、まいまい。小さい頃、よく怒られていたことや、小さな体を目立たせようと大きく踊ったこと、移動の時に遅れないよう、まいまいが小走りだったことなど、こちらも懐かしい思い出話。

きょうはアリーナ2列目でしたが、一番端のブロック。目の前で舞美ちゃんや愛理がダンバコを踊ってくれました。

前髪を伸ばしていた舞美ちゃん。しかし、ダンスの時に鬱陶しくなるということで、前髪も後ろ髪もバッサリ。この思い切りが舞美ちゃんらしいですね。

あと9カ月。最後まで楽しみ尽くします。