FUCK OFF 鈴木敏夫 | 球状雑記

FUCK OFF 鈴木敏夫

カオナシ似? ジブリ育ちの新演出家“麻呂”、ビジュアル解禁に「ドキドキ」 ニュース-ORICON STYLE-

少し前になるが「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」というラジオ番組のcapsuleがゲストの回で番組ホストの鈴木敏夫(以下、鈴木P)が「僕はねえ作品自体よりもそれを誰が作ったかっていうのが注目されるのはおかしいとおもうんですよ。いつからそんなことになっちゃったんですかねえ。だから僕は今回『借りぐらしのアリエッティ』のポスターには監督の名前を入れなかったんですよ!」とか偉そうに語って、心ある人々から「"誰が作ったか"に一番こだわってるのはお前じゃ!!」と総突っ込みを食らったという事件(?)がありましたが、昨日の夕刊に掲載されていた『借りぐらしのアリエッティ』の広告には監督の米林宏昌よりも宣伝コメントを書いた宮崎駿の名前のほうが大きく表記されていましたー!ので、ああ俺はやっぱり鈴木敏夫がだいっ嫌いだわ。ブレブレじゃねえか。と再認識しました。
ちなみにcapsuleの前の回のゲストは押井守で、映画『アバター』に対してジブリ映画のあれに似てるこれに似てると、うかつな発言をする鈴木Pを「これだから映像的教養のない人間は困る」とバッサリ一刀両断してくれたりして溜飲が下がります。
この対談、後半では鈴木Pが「押井さんはそろそろ"面白い映画"を撮らなきゃいけないんじゃないですか」みたいなことを言って反撃してたり「エイリアン2を観たあと、もう日本でアニメを作る意味がないと思った。面白すぎて」発言も聞けたりして『エイリアン2』原理主義者の俺としては、ああでも最後の最後で嫌いになれねえわ。とブレまくってしまうのでした。



(バウ)