バックグラウンドチェックは以前、私が日本語通訳者がいないと嫌だ、とか言って延ばしに延ばしたのだ。よりによって息子との面会前。裁判、翌日のことだ。

12時に近くの図書館で待ち合わせをし、館内のミーティングルームを使ってバックグラウンドチェックが行われた。夫と私のそれぞれの家族構成、両親の仕事や兄弟のこと。そして息子が背中にアザが出来たと思われる時のことを聞かれた。
日本語を通訳してくれた男性は日本で日本語を学んだこともあり、日本語が上手だった。

私がネットで集めた情報とは違い、特に私達を徹底的に陥れようという内容ではなかった。だが、とにかく言葉を選び相手に誤解を招くことがないように気を付けた。
ネットではイラストをみせられ、これが何にみえるか、など結構、本格的な心理学を使われてどうにか粗探しをしようという児相の思惑がみえた。なのでペンさんにバックグラウンドチェックは文化が異なる私には不利なのではないか?と聞いた。弁護士さんはどういった事を向こうが聞いてくるか分からないけど、断れば児相の思うツボだよ。と言われた。発言は最低限にしよう、と再確認した。

息子との面会については人生で一番の屈辱を受けた日と言っても過言ではないのといまだにやはり辛いので次回に書きます。

当時の事は写真や動画、録音でも記録を残してあります。