えーどうも。もう完全にこのアメーバでは忘れられた存在のちぃでございます。ホントすみません。それなのに未だに読者登録してくださる方がいるなんて・・・!


いろいろ忙しくてメッセージのお返事が出来てないんですが、確実に頂いたメッセージは読んでおりますので!コメントどころかペタさえも出来てないですが皆様のところには行かせて頂いておりますので!



では、気を取り直して。

アンダルシアの旅第二段です。

9日にグラナダを周り、10日はハエンでまったり、11・12の二日間でコルドバ・セビーリャを周る旅。今回も一人(Enyの財政問題により。笑)。どうでもいいですがタイトルはガルシア・ロルカが昔どっかで叫んだか書いたかしたフレーズの完全パクリです。


当初、遠い方のセビーリャまで一気に行って次にコルドバに行こうと思ってたんですがいい感じの時間帯にバスも電車もなかったしEny&Joaquinilloに


『コルドバはそんなに大きい街じゃないから半日で十分だよ(Joaquinilloは昔そこに1年半くらい住んでたそう)。それより午後はセビージャに移動してそこで泊まったほうが安くていいホテルがたくさんあるし、中心部は面白い』


という助言を受けたのでそのスケジュールで。朝一のコルドバ行きのバスに乗り、2時間、寝不足かつレディースデーというのもあってものすごく気持ち悪い思いをしながら瀕死状態で何とか到着。しばらくふらふらで立てなかったのでベンチに座ってそのまま休憩すること約20分。


今回泊りがけということで大きなカバンを持ってたんですが、コルドバには泊まらないし、もって移動するのも重いだけなのでターミナルのコインロッカーに入れてGO




グラナダに続き、≪(あまり役に立たない)旅情報≫

コルドバの電車の駅にコインロッカーはないですが、バスターミナル(すぐとなり)にあるので電車の方もすぐ使えます。1回4ユーロ。ロッカーはどれも瀕死の状態で、かなり上手に鍵を回さないとコインだけは中に入って鍵が抜けないという状態に陥りますのでご注意ください。私は期待を裏切ることなくもちろんその状態に陥ったので、駅員のおっちゃんに『鍵がうまく抜けない!』と主張してやってもらいました。


コルドバもターミナルから市内へはバスで移動。このときも地球の歩き方様様で移動。ただ、グラナダのような目印がないのでこまったなーと思ったらバスの運転手さん(♀)が『Mezquita!』というので迷わず下車。バス代は1.2ユーロとかそんなもんです。




が。どこだよメスキータ。


とりあえず地図を参考に、分かりやすい通りの名前を探してメスキータ探し。


てってけてってけと歩くとあ!これ!というのが見つかります。




歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常


おおお!デカ!ここだけ雰囲気違う!


グアダルキビル川沿いの道からは入り口が見つからず、探すこと半周。真裏のこじんまりとしたところに発券。

お庭も有料だと思っていたので入り口付近にチケットセンターがあるはずだと思い探すもないので、恐る恐る入場。



歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常

入ってすぐに見えるのがオレンジ(の木)の庭。綺麗に整頓された形で植えられています。それほど高くないのが可愛い。



歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常

カテドラル部分の塔。厳粛な雰囲気があります。


入って庭を見てふと右手をみるとやっとチケットセンターを発見。庭の拝観料はタダであることを理解。

しかし庭だけ見て帰るわけにわ行かないので、もちろんメスキータの入場料を払っていざ出陣!








歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常






ほあああああああ(白目)!!!!目の前にメスキータアアアアアア!!!!







入ってすぐの印象がコレ↑。白目むいてたかは定かではないですがすっごい神聖な感じを肌で感じました。


雑誌やテレビで見るともっと金ぴかに輝いて見えるのですが、実際はこんなもんです。


でもすごい!なんだか悪いことをしてはいけない気分!(笑)


スゲー!スゲー!


コルドバは後ウマイヤ朝(756-1031年)の首都でその歴史はグラナダより長いんじゃないかとかどうとか(適当ですので絶対信じないでください)



見事な柱!見事なアーチ!語彙力が決定的に乏しいのが残念でなりませんが凄い!



歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常


同じものが幾つもあるとこうも美しいのですね。



歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常

西イス折衷??

全体はイスラム様式なのに、カテドラル部分や細かいところに西洋文化が溶け込んでいてそれはそれはそれはそれは(しつこい)見事。



歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常

私がこのメスキータで最も気に入った場所がここ。三本の光がすんごく綺麗でした。あそこにはなんだか聖なるものが宿っているといっても不思議じゃないくらい。


一人旅じゃなかったら友達にカメラ渡してあの中の写真を撮ってもらったのに。




その他はこんな感じ。

歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常

歩くニッポン宣伝部長の平凡な日常


お城として建築されたアルハンブラとはまた違ってこっちは凄く厳かで質素な感じ。なのに1000年以上前から変わらぬたたずまいでその雰囲気を残している姿は圧巻の一言。


今回もまた良いもん見た!!


コルドバ・メスキータのあとはアルカサルに続きます。