Buddy 最終週 「おらたち、熱いよね!」 | Buddy君 あのね…。

Buddy 最終週 「おらたち、熱いよね!」

皆さん こんにちは。


NHKの朝ドラ 「あまちゃん

最終週 「おらたち、熱いよね!」

を見た感想を書くよ。


まだ放送を見ていないお友達

この記事には、ネタバレがある。


気を付けて読んでね。



ゴールデンレトリバーBuddyの遊ぼうぜ!


「ボク達に別れの時が訪れた。」


4月から始まった、「あまちゃん」も

今日(28日土曜)の放送で最終回を迎えてしまった。


来週からは、「あまちゃん」が見られないんだよね。

ボクは、

「どうやって生きていけばいいか?」

途方にくれているところ。


こう言うの、「あまロス」って言うらしいね。




ゴールデンレトリバーBuddyの遊ぼうぜ!

まっ。

嘆いていても仕方ないから

とりあえず、最終週のお話をしようと思う。


華やかで希望に満ち、全ての出演者が顔をそろえ

最終週にふさわしい内容だったと思う。


全ての事柄が自然な形で一点に集約されいて

脚本の宮藤マジックには、ただただ脱帽するばかりだった。


ボクの考える今週のピークは、水曜の放送の

鈴鹿さんのリサイタルだな。


いやぁ、感動的だったな。

お父さんなんか、涙ぐんでいたっけ。


ボク、正直、鈴鹿さんがこんなに上手に歌うとは思わなかった。

ある程度、練習の成果が出ているものと信じていたけど

火曜日、栗原ちゃんが不穏な事を言っていたじゃない。


最悪、リサイタルがひっちゃかめっちゃかになる事も覚悟していたの。


春子さんの歌唱指導が功を奏したのか?

たまたま、大当たりしただけに過ぎないのか?

そもそも、歌のうまい人だったのか?


この謎は、とうとう明かされなかったけど

放送を見終わってしまえば、これは、どうでもいい問題に思えた。


ただ、わざと下手に歌っていた説は

一番、信憑性が低いかな?


歌唱指導が良かった事にしとかない?

春子さんに加えてユイちゃんはキーボードを使って

アキちゃんも白目をむいて、一緒に練習していたじゃない。



ゴールデンレトリバーBuddyの遊ぼうぜ!

鈴鹿さんは、歌詞も変更していたね。

「三途の川のマーメイド。」

のところ。


「三代前からマーメイド。」

って。


前々から、三途の川だけは違和感があったんだ。

こちらの方がしっくり来るよね?


最初から、変更するつもりで三途の川を置いておいたのか?

それとも、途中で閃いて変更したのか?

機会があれば、この点を聞いてみたいな。


これで、夏ばっぱと橋幸夫さんとのエピソードが生きて来るよね。


春子さんは、海女さんをやらなかったから

血がつながっているってだけより、強いインパクトを持たせられたもの。



ゴールデンレトリバーBuddyの遊ぼうぜ!


春子さんと鈴鹿さんその後の人生

「どちらが辛かったか?」

これは、ユイちゃんの投げかけた疑問。


ボクは、春子さんに目が奪われて

鈴鹿さんの心の中のしこりに目が行っていなかった。


ユイちゃんの憶測どおり

鈴鹿さんの方が、より苦しんだと思う。


春子さんの方は、不満をぶちまけた後は

普通の幸せの時間が大部分を占めていたような気がする。


一方、鈴鹿さんの方は、方々から圧力もあっただろうし

ひたすら、封印するしかなかったんだと思う。


でも、あのリサイタルで全てから解放されたし

姑息な手段を使った太巻氏には、天誅が下った。


乾電池が額をぶち抜いた瞬間

ボクは、お父さんが愛読している

正確無比に依頼を遂行する

プロのスナイパーの劇画を思い出したっけ。


関係者全て重荷を下ろした時

若き日の春子さんの幻も消えた。


もしかしたら、この幻がお話を

いたずらに複雑にしてしまったかも知れないけど

ボクは、ぜんぜん矛盾を感じなかった。


ファンタジーの要素が加わって

お話に彩を添えたと思う。



ゴールデンレトリバーBuddyの遊ぼうぜ!


いよいよ、大団円。


3組の中年の合同結婚式。

最後まで、笑える場面が随所にあったけど

やっぱり、感動的だったよね。


夏ばっぱのあいさつ、さすがの貫禄だね。

場がピンと引き締まったもの。


そして、お座敷列車の復活。

前回から、3年近い年月が流れていたのね。


吹っ切れたユイちゃんとアキちゃんの

潮騒のメモリーズZ、最強のコンビ。


2013年、北鉄全線開通という設定だったから

今頃は、そうなっているんだろうな。


「切れなかったミサンガ。」

続編を暗示しているのだろうか?


太巻氏が北三陸にやって来て

ユイちゃんと邂逅した瞬間

ボク、満を持して

「メジャーデビューか?」

って思ったし。


脚本の宮藤さんは、完全否定されていた。


でも、ちょっぴり、期待したいな。


名残は尽きないけど…。


半年に渡って放送された「あまちゃん」

ボク達親子は、心から楽しんだ。


テンポ良く進むお話は、おかしくて

チョッピリ泣けて、アキちゃんははつらつとしていたから。


共演者の方のキャラが立っていて

それぞれの場所で皆さんが本当にいい仕事をなさったと思う。

誰一人かけても、「あまちゃん」じゃなかったかもしれない。


それは、美術のスタッフ方々もそう。


そう言う意味では、ドラマ制作が

「共同作業」

だと言う事を、あらためて実感する事が出来た。


アキちゃんの

「じぇじぇじぇ!」

が聞けなくなると思うと本当にさびしい。


何らかの形で、また皆さんにお目にかかりたいな。