Buddy 第24週 「おら、やっぱりこの海が好きだ！」

皆さん　こんにちは。

NHKの朝ドラ　「あまちゃん 」

第24週　「おら、やっぱりこの海が好きだ！」

を見た感想を書くよ。

この記事には、ネタバレがある。

放送をまだ見ていないお友達は

気を付けて読んでね。

「北へ帰ろう。」

これが、今週のテーマだったのかな。

なんだかんだ、みんな復興を手伝うために

北三陸に帰って来た。

だんだん、メンバーが放送が始まった頃に

戻って来たね。

そう言えば、今週のタイトル

前にも聞いた事があったような気がしたけど

第1週目のに、「やっぱり」を付けただけの物だった。

アキちゃん的には、種市先輩が帰って来てくれた事が

一番うれしかっただろうし、頼もしかった事と思う。

一時的な帰省だと思ったけど

街の現状や、いっそんのお手伝いで

海底調査をしているうちに

本腰を入れて、地元の復興に尽力する決心をした。

待てよ、初めからそのつもりだったのかな？

いずれにしろ、梅頭大将に無断で店を飛び出したのは

ちょっといただけなかった。

日々の放送を見ている時は

気がつかなかったけど

土曜日に通して見ていたら

色々と伏線があったのね。

実際、大変な思いをして

大将も北三陸まで足を運んでくれた。

豪快にウニ丼を平らげていたっけ。

かっけぇーかったな。

アキちゃんの言うとおり、顔はいかついけど

心の広くて懐の深い感じがよくあらわれていた。

もちろん、オートバイに乗るからなんだろうけど

大将、あんな私服も持っていたのね。

今週の放送では、ユイちゃんがたくましくなっていたね。

出来上がったウニ丼の入った、ばんじゅう（大きな箱の事）を

軽々と持ち上げていたり

「女としては、むしろこれからだと思っている。」

なんて、ヒョイと軽い気持ちでちょっかいを出すと

火傷しちゃいそうな雰囲気だったな。

裏を返すと、それだけ震災で受けた

心の傷が大きかったと言う事なのかもしなれいけど…。

吹っ切れたみたいにも思えた。

「ちやほやされなくなった代わりに

　陰口をたたかれる事も無くなった。」

そう言うものかもしれないね。

ほら、ボクもお父さんも

あまりちやほやされた事が無いじゃない。

これは新鮮だったな。

アキちゃんとユイちゃん。

今週は、

「太陽と月。」

って関係にたとえられていた。

勉さん、なかなか詩人だと思うけど

種市先輩の言い方の方がわかりやすかったかな。

「ユイはユイの笑顔が見たくなるけど

　アキは、こっちが先に笑ってしまう。」

二人合わさると最強のアイドルになるってことだな。

放送も、後2週を残すのみとなってしまった。

「あまちゃん」の目的地と言うか

最終着陸地点は

「この辺りにあるのかな？」

と言う印象を受けたな。

二組の夫婦が結婚をしたね。

鈴鹿さんと太巻氏。

春子さんと正宗パパ。

鈴鹿さん達の方は、世間は騒がせたかもしれないけど

本人達の生活は、それほど変わらないんだと思う。

それより、身辺が清廉潔白になってしまい

太巻氏は

「つまらない男。」

になってしまった感が否めないかな？

最近では、春子さんの方が

怪物ぶりを発揮していると思う。

もちろん

「いい人になった。」

と言い換える事も出来る。

無責任な一視聴者と言う立場では

これで、枯れる事なく、毒も吐きながら

アグレッシブな行動を続けてくれる事を期待したいな。

春子さんと正宗パパは

何だかんだ、身の回りのみんなは

「元のさやに納まる。」

事を願っていたみたい。

そうなって、本当によかったと思う。

この件では、アキちゃんは達観していたね。

「二人は、もともと夫婦だ。」

って。

お互いに、改めの婚姻届を持っていて

ドラマ的には、面白かったけど

「今さら。」

と言う感じもしたかな。

来週の展望。

県会議員を辞職して市長選挙にかけた

功さんユイちゃんパパ。

選挙運動のシーンがあったけど

果たして、当選できるのだろうか？

当選してくれれば

復興にも、加速度が付きそう。

北へ帰るメンバーの中に水口さんもいた。

もともと、敏腕マネージャーって聞いていたけど

今のところ、敏腕な部分は見ていないような気がする。

最終週に向かって、潮騒のメモリーズ復活に向けて

重要な役回りを与えられているのか？

最後の最後まで、「あまちゃん」

から目が離せそうも無いね。