今日は西海市の大瀬戸中学校校庭にて開催される
「アンダー13 地域サッカー大会」参加の道中にて
長崎県の西彼杵半島の西に位置する長崎市外海地区にちょっと寄り道してきました。
黒崎教会や出津文化村等、かくれキリシタンを物語る史跡が数多く点在し、
作家「遠藤周作」も数多く訪れ、外海町は小説「沈黙」の舞台となったのは有名です。
「夕日が丘そとめ公園」には「遠藤周作記念館」もあり
沢山の人々で賑わっていました。
「夕日が丘そとめ公園」入り口
夕暮れ迫りつつある「遠藤周作記念館」
また、角力灘に沈む美しい夕陽は、訪れた人たちを魅了する景色なので
恋人のみならず、家族連れや、友人とのひと時を大いに盛り上げるスポットとなっています。
今回は時間の都合で夕暮れまで待てませんでした。
あと1時間位で素晴らしい夕焼けが見られたでしょうね。
バーベキュー大会が待っていましたので
後ろ髪引かれる思いでした。(涙)
外海地区の名物は、三色の橋です。
新神浦(しんこうのうら)橋
荒川(あらかわ)橋
四谷河内(よつやかわち)橋
ピンとこられた方もいらっしゃるでしょうね。
そうなんです。
フランス国旗の色の橋なんです。
外海町に明治12年に主任司祭として赴任してきた
フランス人宣教師マルコ・マリ・ド・ドロ神父を忍び
橋の色をフランス国旗の色にしたそうです。
それだけ、外海町の人々はドロ神父を敬愛しているのです。
かくれキリシタンの時代から続く文化と伝統の地
外海に、まだまだ、隠された何かを見つけにお出掛け下さい。