2年前にBTUストレスマネジメント研究所フィンランド
http://www.btu-finland.fi/our-mission/
を開設した、卒業生の上松講師のお招きで、
フィンランドのヘルシンキを訪問してきました。
初夏真っ盛りのフィンランドは
紫色のライラックやルピナスが花盛り。
海辺のホテルのビーチや公園には
たくさんのカナディアングースの親鳥が
それぞれのヒナを大切に守りながら
仲良くくつろぐ風景が見られました。
フィンランドは北欧の森と湖の国。
そして福祉国家として医療や教育、老後が
無料で受けられる国民の幸福度が、
世界の中でもトップクラスの国です。
消費税は24%ですが、自分達の医療や教育
そして老後の心配がなく
貯蓄をあまり考えなくていいので
夏のバカンスでは一か月以上の休みを
しっかり楽しむライフスタイル。
「将来の経済的不安や、貧困というストレスは少ない」
と、フィンランドに住む方は皆口をそろえて言います。
しかし個人的にお話をすると
日本人と何ら変わらない「人間関係」のストレスを
皆さん何らかの形で感じていることが分かりました。
学歴、収入、健康問題、職業…
これらが恵まれていると
ストレスはないと思われがちですが
実はあまり関係がないのです。
外から見ると、何の不自由も問題もなさそうでも
それぞれに悩みがある…
だからこそ、成長できるとも言えるのですが
やはり、思い通りにならない出来事を
どう捉えて、向き合える力を身に付けるか?という
上手に悩む技術が必要なんだと改めて実感
バランスセラピー学は世界を救う!
世界中にBTUを広めたい…とつくづく感じたのでした。
次回に続く…