やまゆうには2年前からお世話になっている先生がいる。
先生は京都の名のある一部上場の企業で経営をされていた方であるが、第一線から引退した今では自身のこれまで培った人脈で、関西の経営者が一堂に会し、異業種交流会を行っている。
コネクターとして多くの人を繋げ、先生を中心に「縁」が円となって広がり繋がっていく。

今日はそこで得た素敵なお話をここに残すねん。

オーナー社長はカッコイイ。
響きはいいが、いわゆる中小企業、または未上場の経営者を指す。大企業はサラリーマン社長あるね。
この不況の中、従業員を抱え、一瞬一瞬の判断を間違えば、転落するような時期。サラリーマン社長とは違い、オーナー社長は全てその責任を自らの肩に乗せ、必死こいて闘っていく。

どんな生き方がしたいか模索中の僕だが、ハイリスク・ハイリターンのその道は憧れるが、なかなか決心できないのが本音だ。なんやかんや言って、やはりある程度の安定を求めてしまう草食系。

でもね、今日お会いしたダンディでエネルギッシュな社長はこう言ったんだ。
『重圧に圧し潰されそうになるけど、社長業はやっぱそれが楽しい』って。

そしてらね、その素敵な社長はこうも言ったんだ。
『自分のためよりも人のために何かするほうが楽しい、お金なんて後からついてくる』って。

僕が今日言いたいのは、その社長の言葉に集約されている。
『確かに辛いこともたくさんあるだろうけど、自分のやりたいように、かつ他人が幸せになるように、やっぱそんな生き方がしてぇってこと。』

敬愛する松下幸之助大先生だってこうおっしゃっているんだもの。
「不景気だから、困難な時代だからということに逃げ道を求め、そこに安住しようとしてはいないか。困難ななかにおいて、進むべき道を探し得てこそはじめて経営者であり、商売人であると思うのです。」

日々問いかけたい。
その道を選ぶことは、安きに流れる道なのか。それとも茨の道なのかってね。
僕の親父くらいの人に果てしないパワーをもらって、若者を負けてらんねぇと思った一日でした。
いっぱい言いたいことあるけど、これからまた小出ししていきます。

最後に今日ゲストで来た越前屋俵太さんの「志」というでっかい書を壁紙にして明日から頑張ろう。
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