こんにちは。
大田区池上「リズム鍼灸治療院」
の梅ちゃん先生、梅津ユキオです。
乾燥してかぜをひきやすい季節になってまいりましたが
みなさん、大丈夫ですか?
人ごみに出る際は十分に気をつけてくださいね。
インフルエンザやかぜを予防する為には
乾燥を防ぐ他に、手洗い、うがいなど、
色々とありますが、
鍼灸もかぜの予防に大変効果があります
僕もここ8年くらいかぜをひいてません。
軽いかぜ気味とかはありますが、
寝込むようなかぜにはなっていませんね。
やっぱり定期的に治療してもらっているので、
免疫力が強化されているんだと思います。
それとも、バ○だからでしょうか?
【かぜの原因】
病気には、体の機能が低下して起こるものと、
外から悪いもの(病邪)が体に浸入して起こるものがあり、
かぜは、体の外に原因がある病気の代表格です。
東洋医学では病邪には、
風邪(ふうじゃ)
寒邪(かんじゃ)
暑邪(しょじゃ)
湿邪(しつじゃ)
燥邪(そうじゃ)
火邪(かじゃ)
があり、冬の寒気を伴うようなかぜは、
風邪と寒邪が体内に浸入することによって
ひきおこされると考えます。
(夏かぜは湿邪、高熱のかぜは火邪がひきおこします)
この風寒の邪(ふうかんのじゃ)
は首すじから浸入するので、
はひき始めは首肩周りがゾクゾクします。
風寒の邪を撃退するには、
汗をかいて病邪を発散させ、
体を温めることが大切です。
そして何より、風寒の邪が
首肩周りから浸入しないように
日頃から予防することが大事ですね。
【かぜ予防のツボ】
はりきゅうでかぜの予防に使うツボは
やはり首肩周りに多いのですが
今日紹介するのは首の後ろにある
頭を前に倒したときに首の後ろに出っ張る首があります、
その骨のすぐ下のくぼみが大椎です。
特にかぜのひき始めにお灸で温めると効果があります。
大椎はかぜ予防の他にも、
更年期障害、高血圧、痔、
尿が出にくい、肩こり、寝違え
など、様々な症状に効果があります。
皆さんもご自分で大椎のあたりを
ドライヤーで温めたり、熱いシャワーを当てたり
出かける際はカイロを貼ったり
色々と予防策はありますのでお試し下さい。
【かぜ予防の食べ物】
ネギ・しょうが・にら・しそ
香菜・アスパラ・えび・かき
などが体を温める作用がありますので
たくさん摂り入れてください。
それから、かぜ予防には湿度管理が重要で、
50~60%の湿度が感染の予防には望ましいそうです。
今、流行のしずくちゃん。
カワイイですね。
茶色のしずくってなかなかないんですよ。
各部屋を加湿したり、
かぜ予防に有効なエッセンシャルオイル
(ユーカリ、ペパーミント、ティートゥリーなど)
も芳香しております。
寒さが本格的になる前に
しっかりと体調を整えてください。
院長・梅津ユキオ