- 超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)/東野 圭吾
- ¥460
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小説家ならではの苦悩だなぁ~と改めて感じることが出来る
ちょっと面白い本です。
小説家って憧れる職業ですが、一般的な職業と違い
苦悩も多いだろうと想像できる
生み出すときは、何でもでしょうが、大変な作業だと改めて感じました。
最後のページに
今の世の中、のんびりと本を読んでいられる余裕がある者などいやしない。
本を読んでいないと言うことに罪悪感を覚える者
本好きであったという過去に縛られている者
自分を少々知的に見せたいと者などが
書店に足を運ぶに過ぎない。
彼等が求めているのは、本を読んだ、という実績だけなのだ。
この文章を読んで
意味深いなぁと思った