ヘナの検索でたくさんのお客様がお越しいただくようになって、
まずよく聞くのが
『ヘナは髪に良い』
ってこと。。。
ハリやコシも出るみたいだし、髪が元気になる
髪はそんなにヘナを求めているの(笑)
もう一度おさらいしてみよっーと
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当店では、ヘナをさせていただく場合に誤解のないようにまず説明をさせてもらっています
まず、、、悲しい現実から、、、
ヘナはインドの草であって、髪ではないということ
なので実際、元気ハツラツにはならないです(笑)
じゃあなぜそんな誤解を生むようなことになったのか、、、
多分ですが、『天然・自然派・植物』なら安心、安全なような気がするからなんでしょうね
食品や化粧品などの表品説明でよく見かけて、そのようにインプットされてるからかもしれません。
テレビCMも植物なら大丈夫みたいなイメージを植えつけてますもんねー
人の手が加わっていない天然の方が恐い場合もあります
そして、これはどんな商品にもいえることですが、
アレルギー反応が出るか出ないかは、
その方の持った体質にもよるので一概には言いきれません
だから、パッチテストが必要だったりするんですね。
そもそも、髪って死滅細胞。
もし生きているのなら、毛先部分からでも新しい細胞ができる、、、ちょっと恐いwww
髪が伸びているのは、毛根部分の毛母細胞かららしいので、
抜くと痛いけど、髪を切っても痛くないのは、神経もないってことになりますよね。
でも当店でヘナをされた方は、髪にハリコしが出て、乾くのも早くなり、くせ毛も落ちついたと言われます
元気になった気がしますよねーwww
何故、元気になったような現象が起こったのか。。。
先程お伝えしたように、新陳代謝しない髪はドライヤーやシャンプーや擦れて傷みを伴ってきます。
その傷みのある部分にはダメージホールといって、穴が開いたり、切れたりしています。
色んな場所にダメージホールがあいたままだとくねくねして、くせ毛のように見えることがあります。
髪を濡らすとそこに水分が入り、乾かす時間が長くなったりします。
そんな状態の髪にヘナを塗るとそのダメージホールにヘナが詰まります
でこぼこした部分を平坦になるようにヘナが隙間を生めてくれます。
そして、そのヘナがダメージホールに詰まった状態で留まります。
ヘナは疎水といって水分をはじく性質があります。
今までなら水分が入って、乾かすのに時間がかかってたのが、ヘナが詰まることで乾くのが早くなるという感じです。
通常のトリートメントは、髪全体に膜をはり、髪が重たくなりやすいです。
ヘナの場合は、ダメージのある部分だけなので、軽い状態で保てます
ハリやコシが出たような気がしますよねwww
何が良いとか悪いとかではなく、
お客様が望まれるヘアスタイルやお手入れの仕方によって通常のトリートメントかヘナかで違ってきます
わからないことがあれば、ご来店時に聞いていただけると嬉しいです
なんとなく良いらしい。。。って使うより、
少しでも内容を理解して使っていただけると楽しいですもんねー