富士山登山してきました | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

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カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。

 

富士登山してきました(^∇^)

 

次男と二人で!

 

 

ただいま次男は10歳。

 

10歳以下だと、肺の発達的に高山病になりやすい。

 

そして何よりも気圧や気象の変化に体の不調がでてくる次男。

 

母と二人で富士山登山に行くにはどうだろうか?という心配がかなりありましたが、がんばりぬいてくれました。

 

ちなみに長男は「は?? いかんし」

 

ちなみに旦那氏は「今年は体力的に、時間的に、気力的に無理」

 

というわけで、1~10まで段取り、現地と含めて母がんばりました。

 

今年の春ごろに次男が「富士山行きたい」と。

 

何度も聞きなおしましたよね。「え? 本気?」と(笑)

 

 

気温的にも、天気的にもかなり恵まれた二日間。

 

 

体力的にはわたくし、今年に入って月2くらいは近郊の山で体を慣らしていたのでなんとか大丈夫でした。

 

20日の終業式の日の晩に夜行バス(近鉄バス)で富士宮駅へ。そこから富士急行バスにて、登山口へ。

 

21日の晩は9合目で山小屋泊。

 

22日午前3時ごろから登りはじめ、ご来光

 

たくさんの人が待っていました。

 

これまだ少ないほうです。

 

吉田口とから登ったらえらいことになりますよ、人の多さが。

 

私たちは富士宮口から登りました。

 

 

美しかった。

 

富士山、山頂ははじめてだったけど、この二日間のガスも出ない天気は奇跡のようにさえ感じました。

 

とはいえ、やっぱり山小屋では軽くではあるけれど次男は高山病の症状がでましたね。

 

吐き気や頭痛や気分の悪さと過呼吸ぎみ。

 

すごく焦りました。

 

痛み止めを飲み、冷えピタをはったり、酸素ボンベでもちなおしてくれて。

 

ご来光を見るかはあまり視野にいれていなかったけど、山小屋がご来光見る人でザワザワガタガタうるさくなるので、目がさめちゃうんですよね。

 

で朝まで狭い山小屋にいるより、登ってさっさと帰ろうという決断でした(笑)

 

帰りは須走コース。ここ、結構長い!距離が。(でも御殿場のほうが距離が長い)

 

5時に出て9時には降りれました。これ早いほう(・∀・)/ でも次男にはだいぶ文句言われた。遅い、と。

 

バス電車、新幹線を乗り継いで15時くらいには帰宅。

 

帰宅後富士山での服やリュックをすべて洗いましたけど、まーーーー汚いこと!!

 

でもなによりも、達成感がすごい!!

 

やればできる!

 

自分の枠から出ることができた2日間かなっと思う。

 

日常的に「無理しない範疇」 「できる限り」と頭でいろんなことを理解して終わっていた自分の枠をすこし出ることができましたね。

 

とくに今年はそんな風にしていました。じゃないとキャパオーバーだったから。

 

自分に現実的な力がどのくらいあるのかを実感できる良い機会でした。

 

次男には思いがけず、いい機会をもらいました。よい思い出づくりができました。

 

あ!でもちゃんとフォローしてくれた旦那氏にも感謝しています(@´з`@)ノ゙

 

「次は上高地行きたいな~」と言っていたら、「次は鳥取の大山でしょ」と返されました。

 

好きなことを達成して、喜びを実感できる。

 

これってすごいエネルギーです(o^-')b

 

次男、下りの砂走が大好き。御殿場ルートの砂走りの話を現地の人からいっぱい聞かされて、次は御殿場ルートに行きたいとかなんとか。(御殿場ルートは他のルートの二倍の距離)

 

大学生になったら自分で行ってください、と返しておきました。