自分は自分の道をゆく | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

みなさん、こんにちは。
Takaです。



時間割が確定しました。
この前お見せしたスケジュールから1科目変えましたが、概ね同じです。


この変更に伴い、木曜日はなんと

80分が3コマに140分が1コマという、

なかなかしんどいスケジュールになってしまいました....



さて、今学期の一番の目標は「規則正しい生活を送ること」にしました。

この目標を達成するために始めたのがこれです!






大学生になると、かなりの時間パソコンを使います。

それを逆手に取って、

常に目につくところに、1日のスケジュールとノルマを書いて貼っておくことで、

確実に1日のタスクをこなしていける!


という作戦です。



いまのとこうまくいっていて、

学校の課題やリーディングに加えて、

読書(少しずつだけど、読書嫌いの僕にはだいぶ進歩)

毎日の部位を変えながらのトレーニングランニング

が続いています。


シックスパックが見えてきましたよ☆


今日も、夜の11時からジムで1時間くらいトレーニングを済ましてから、

このブログを書いています。




***



さて、今日は、先週に予告した通り、冬休みに考えたことです。


「ブラ熊は、社会的バリューを生み出しているのか?」


久しぶりに会った東大時代の先輩に言われました。




どうもその先輩とは根本的なところで考え方が合わなかったようで、

けっきょくその場では収拾が着かなくなってしまったのですが。



僕は、この問いに対して、自信を持って「YES」と答えることができます。




社会的バリューなんて、言葉はかっこいいですけど、


僕にとっては、


「他の人々のニーズに応えること」

「他の人々の考え方だとかにインパクトを残すこと」


に他なりません。



そう考えると、このブログや説明会ツアーを通して、バリューは生み出せていると実感します。




***




ただ、それ以前に、そもそも僕は、


社会的バリューなんてかっこいいものを生み出すために

ブラ熊をやっているわけではありません。




僕は、編入留学を決意するにあたり、純ジャパで地方出身だったこともあって、

個人的には英語だとかエッセイだとかで苦労しました。



だからこそ、



同じような立場で悩んでいる人に少しでもインパクトを残し「たい」と思っているのであって、


完全に僕が「やりたい」と思っていることをやっています。


実際、いろんな高校生だとか大学生と交流するのは楽しいし。笑



極論、僕の課外活動におけるスタンスは、


自分のやりたいことをやって

「その結果として」他の誰かにインパクトを残せればよい


なのです。



だから、僕は、


「社会的なバリューを生み出せているか?」


という問いに対しては、


いままでの経験から「YES」と答えることができますが、


別に、他の人からそんなの「YES」じゃないと指摘されても、気にはなりません。笑




なんせ、


別に僕は「ある特定の人」に気に入られるためにブラ熊に参加している訳ではないので...


僕らの活動に社会的バリューがないと思う人は、

その人の考えるバリューを生み出す活動をすればよいわけで。


そもそも、万人のとって価値のある活動なんてものが存在するのかが疑問ですが。。。




***




こう書くと、

「それじゃただの自己満足だ!」

とか

「ノーブレスオブリッジはどうするんだ!」


とか言われます。(というか、その先輩にも言われました....)



まず、「人間は、基本、自分に得がなければ行動しない。」というのが僕の考えです。


こういうと、すごい冷たいですが。笑


ざっくり言うと、

どんなボランティアの動機でも、

「役に立ちたい」「うれしい」「楽しい」「やりがいがある」という精神的な充足とか

もっといえば「自分の将来に役に立つ」という打算もあるかもしれません。


例えば、ゴミ拾いした結果、道がきれいになるのをみて「うれしい」

課外活動すれば、「入試で有利になる」

学生と交流するのは「楽しい」

などなど。


全部、もっともな理由で、どれがよくてどれが悪いってのは、ないと思います。

つまるところ、どんな動機も(自己)満足な側面があるということです。


しかも、あくまで、「課外活動」という自発的な活動なので、なおさら、


「自己満足じゃないか!」と言われても、

「はい、そうですけど.....」と言わざるを得ませんし、それをどうこう批判されると、


こっちとしては、にっちもさっちも行かなくなります。。。。




***



「ノーブレスオブリッジ」というのに関連して、やや脱線しますが、1つ思うことを。


大学生になって、教養をつけるためなのかな?

有名な哲学者や経営者の本を読む人が増えてきます。

(いわゆる「意識高い」なのかな?僕はこのくくりそのものがネガティブに聞こえて嫌いですが。)

個人的には「いやーそんなかたい本俺には読めんわぁ」と内心感動していますw

(ほんとに読書嫌い....)



ただ、時々感じるのは、


「その考え方は、~主義だ!」とか

「~(有名な人)がこう言ってたから、君は間違っている!」


という言葉を聞くと、違和感があります。



まず、僕は、



権威がある人が何を言おうが、論理的に説得されない限り、

自分の考え方を信じます。



だから「~がこう言ってるじゃないか!」とか言われたところで、

「あっそうなん....で、あなたはどう考えるん?」

となってしまいます。


どうも、古典を読めば、たくさんの本を読めば、教養人になれる!みたいな考え方が

一部であるような気がするのですが、



僕は、

教養人=インプットをもとに自分で考えられる人


なので、


仮にある人が「カントはこう言っている!」みたいなことをたくさん言えても、

物知りだなーとは思うけども、教養人だとは思いません。

だって、パソコンを教養人だとは思わないでしょう?




***




ちょっと話がそれましたが、

従って「ノーブレスオブリッジ」と言われても、それが無条件に正しい根拠だとが思わない訳です。


詳しく言えば、


僕は、ブラ熊がノーブレスオブリッジを発揮する場であるとは考えていないし、


僕の人生の究極の目的は、あくまで自分(と自分の家族)が幸せになることです。


「教育をこういう風に変えたい!」

「子供たちに充実した学びを提供したい!」


という僕の願望を追求することで、

結果的に、他の人々の幸せにつながればよいと考えています。




***



長くなりましたが、

要は、

僕はブラ熊が好きで、ブラ熊での活動にやりがいを感じているということで、

他の誰がなんと言おうが、自分のやっていることにプライドを持って、

引き続き活動していきますよ!



ってことです。


これから学期も忙しくなっていきますが、がんばります!


でわ、また来週。
ばーい!


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