ブロンプトン世界一を決めるレース「ブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップ2016」に行ってきた。
ご参考:BWC2016公式動画(Brompton Official Pageより)
https://www.youtube.com/watch?v=Yij6ss43X_A
再びロンドンへやってきた。目的はただ一つ、BWC2016である。(と言い切るわりに、この男はこの街でずいぶんと買い物をしていたが・・・。)
7月30日当日となった。午前中はロンドンの町中が自動車通行止めの自転車天国になってしまうというイベント「プルデンシャル・フリーライド」で、仲間たちと最高のサイクリング環境を楽しんだ。
ビクトリア駅近くのイタリア料理屋でランチを済ませたあと、午後3時過ぎに会場入りした。ザ・マルに面したブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップ参加者のためのホスピタリティー・エリアには飲み物と軽食が用意され、ブロンプトンメカニックのいるサービスセンター、ブロンプトン及びグッズの売店、さらには散髪屋まで用意され、Quick Tidy Up HaircutとQuick Beard Reshapeが無料で提供される。
レース開始までの間、友人、ソーシャルメディアつながりの知り合い、或いは初めて会うブロンプトン仲間と歓談する。私も日本からの友人やオーストラリアから来た友人に会い、暫しブロンプトン談義に花が咲いた。
このレースの素晴らしいところは、ガチのレーサーを含めて出走者がいずれも個性的で素敵な装いをして来ていることだ。見ているだけで飽きない。Brompton World Championshipとは、ジャケット及びタイ着用が必須で、スポーツ着禁止の紳士淑女のレースなのである。
この三人は「Green Brompton」チームである。真ん中の方がIsabel Hastieさん、このところ女子の優勝を何年か連続でかっさらっている。今年も最有力優勝候補である。
私はブラックタイ(タキシード)で来た。・・・地味すぎた。
The 5mile Cyclist のMirandaさんである。かっこいいオバサマ、結構ブロンプトン・ヲタクなのである。ブロンプトン工場見学ツアーでは部品の歩留まりなどヲタクな質問をしまくっていた。そして、このオバサマは結構速いのである。只者ではないのだ。
さて、午後7時が近づくと、スタート位置への移動が始まった。
所定の位置までブロンプトンで走っていく。
スタートまでまだ10分ほどある。今度はスタート位置の近い連中とブロンプトン談義である。話は尽きない。
スタートの時間が近づいてきた。
(レース編 へ続く)
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