ブロンプトンで富士ヒルクライム に出場してきた。


 

標高1035メートル地点(北麓公園)から400メートル程度登ってきたところ。けっこう急な坂の連続で、くたびれ果てる人が出てきた。一合目あたりまではこのように未だ混み合って居り、やむを得ず二車線いっぱいに広がっての走行だ。

 

二合目だ。車間がバラケてきて走りやすくなってくる。後方グループが追い付いてくると共に、先行していた同グループの人の一部が落ちて来はじめた。そろそろゴールした人たちが降りてくる頃なので反対車線は必ず空けておかなければならない。

 

三合目だ。完全にばらけてきた。前いくつかのグループの遅い人が落ちて来て、いろいろなゼッケン色が混ざってきた。また反対車線は既にゴールした人たちが集団でどんどん降りてくる。

 

大沢駐車場のあたりからの景色だ。雨上がりの山並みも悪くない。あと7キロだが、満を持して、大沢駐車場の休憩所で5分休憩する。完走は目前だ。

 

四合目あたりから、足が攣って進めなくなっている人、息も絶え絶えで辛うじて進んでいる人、大沢駐車場の休憩所で休んで元気になって超高速でとばしていく人たち、さまざまである。ここが最後で最大の急坂の箇所です。ガンバロー。

 

残り3キロはゴール直前までフラットなので思い切り加速して25キロ以上でとばした。下山準備中のギャラリーの目もあるし、いいとこ見せたい。それにしても標高2300メートル近くは寒い。汗に濡れた両腕とメッシュ靴の足が冷たい。

 

突然右ふくらはぎに「ピキッ」ときた。足が攣ったらこの先、下山の高速ダウンヒルもあるので、完璧にヤバいです。泣く泣く減速して右足をかばいつつ、ゆるゆるゴールです。うーん、あのままいけてたら、あと2分ぐらいは短縮できたなあ。鍛え方が足りなかった・・・。

 

それにしても距離25キロにして1200メートル以上の標高差をブロンプトンで完走できたなんて、感激ひとしおです。それと、ブロンプトン、大人気でした。Tyrell超高級ミニベロのオニイサンだけでなく、5人以上の方々から、ブロンプトンいいな!とか ブロンプトンで凄い!とか ガンバッテ とか そのrawモデルは溶接の金色がスゴクキレイに出てますね と話しかけてくるお兄さんとか。(褒め方がマニア過ぎです・・・。)

 

途中でキクミミさんの後ろ姿も拝めたし、よかったよかった。

 

と、着替えしていたら、なんとキクミミさん(初音ミク)とイカ娘さんが登場!思わずお二人にお願いしてヤマノススメの前でツーショットでポーズしてもらいました。ありがとうございました!

 

それでは下山!

 

(続く)