Bromptonで秘湯へ行こうシリーズ。伊東の東海館に行ってきた。

 

テレビCFで『伊東へいくなら○※△』と頭に刷り込まれてしまった世代ゆえに、秘湯と伊東は全く結びつくことはなかったが、最近のきさらぎ さんの東海館のブログ記事を見て行く気になったのであった。

 

伊東駅はオレンジ屋根の南国風の駅舎だ。

 

[走行データ]
ルート 伊東駅→東海館
距離 584m
最大標高差 18m
平均斜度 全体:-0.9% 上り:4.7% 下り:1.2%
獲得標高 上り:7m 下り:3m

 

伊東温泉は源泉数780本、毎分の湧出量34,000Lと、湯量では、別府温泉、由布院温泉、草津温泉に次ぐ規模である。伊豆では勿論最大の温泉地だ。開湯は平安時代とされる。江戸時代には徳川家光への献上湯を行い、湯治場としても栄えた。明治以降は、幸田露伴、川端康成などの多くの文人が訪れた。

 

東海館は途中で寄り道しなければ、ブロンプトンで伊東駅から10分もかからない。松川沿いに望楼を掲げた東海館が現れる。

 

東海館は、唐破風屋根の寺社建築様玄関を持つ非常に由緒正しい旅館だ。

 

東海館は、惜しまれつつも平成9年(1997年)に旅館を廃業したが、その後、伊東市に寄付されて伊東市指定文化財となり、今は市の観光文化施設として運営されている。土日祝に限り、湯殿も開放して外来入浴できるようにしている。

 

部屋の保存状態も良い。

 

さて、今日は土曜日、東海館の昔ながらの温泉に入れる日だ。

 

温泉編 へ続く)

 

 

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