夢と現実の境目は。 | Bric-a-Brac Diary

夢と現実の境目は。


ご無沙汰していましたが、皆様いかがお過ごしでしたか?

昨日はやっと半年振りにアンティークを広げ、今日は山の日。 

やっぱり好きだと夢さめやらぬ翌日の現実は、柵から出て山際まで遠足していた馬達を探して捕獲、まきばまで戻すところから。

馬と自然の中で暮らし働く夢は覚めず。
夢だったことが、まだまだこれからながら、いつの間にか現実に。
夢と現実に境目があるなんて、信じられません。

想定外も想定内、そのとき誰と何をどうするか。
何を糧に生きているのか、生きていくのか。
大切なとき、行動するのか、逃げたりやめたりするのか、どちらも必要な判断で。
自然界では後者も立派な才覚。
大切なのは、そこに意志や覚悟や勇気があるか。

傷ついたり、壊れたり、直したりを繰り返し。
いつの間にか山や森と共に、見渡す限り広がる草原がまた生まれれば。

そんな思いでおりました。


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安比(あっぴ)の森に分け入っての測量から下刈り伐採、柵を運んで打ちつけてコツコツの日々〜



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この日だけはと何とか時間を作り、いつ訪れても美しい盛岡のマダムM邸にて半年振りのアンティーク市。
ご無沙汰していた皆様にもお会い出来ました。



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If tah ya simsimさんのランチケータリングとご一緒に。
熟成ヒレ肉のステーキにフォアグラとトリュフのロッシーニ風、新鮮な野菜。
ムール貝とアサリのトマトソース冷製パスタにデザートのカタラーナまで、毎回味覚から夢の世界に昇天させて頂けるお料理です。


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そんな夢の翌日は、山の日だからか?柵から抜け出て山際まで行っていた馬達を無事にまきばまで。
あちこち散策して、いろいろな青草をおなかいっぱい食べたのか、うっとりご満悦でした。



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安比高原の、中のまきば。
馬が歩き草を食む、千年以上前からの景色を戻し伝えられるよう、周りを囲む森の中までぐるっと約3kmの柵を巡らせました。

この景色こそ、夢のような現実で。

そこに境目はあるのか、柵をどう作り広げるのかは、想像と行動次第。

熱中症や夏バテに注意して過ごしましょう!