「黒子のバスケ」事件、犯人逮捕？

そういや、こういう事件もあったな・・・

週刊少年ジャンプの人気漫画「黒子（くろこ）のバスケ」を巡る連続脅迫事件で、警視庁は１５日、大阪市東成区の職業不詳、渡辺博史容疑者を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。

警視庁の説明では、渡辺容疑者は「ごめんなさい、負けました」と話し、容疑を認めているということです。

捜査１課によると、渡辺容疑者の逮捕容疑は昨年１０月１２日、東京都千代田区の上智大キャンパスの体育館２階で、「喪服の死神（しにがみ）」を名乗る脅迫文と、硫化水素が発生している容器を置き、上智大の業務を妨害したというもの。

周辺の防犯カメラの映像から渡辺容疑者を割り出したそうです。

上智大は漫画の作者の藤巻忠俊さんの出身校。

その後、この漫画のアニメを放送する放送局や関連のイベント会場、書店などに送りつけられた脅迫文は、警視庁が確認しているだけでも約４００通に及びます。

今年１０月には、コンビニ最大手「セブン―イレブン・ジャパン」に同漫画の関連商品のウエハースに毒を入れて置いたとする脅迫文が届き、回収されたウエハースから毒物のニコチンが検出されました。

上智大の防犯カメラ映像とよく似た男がいたことから、警視庁の捜査員が渡辺容疑者を東京都渋谷区の路上で職務質問。

事件への関与を認めたということです。

リュックサックには、これまでに送付された脅迫文と特徴の似た脅迫文約２０通が入っていたとか。

捜査員に「今後開かれるイベントの中止を求めるため、ポストに入れるつもりだった」と説明したということです。

渡辺容疑者は逮捕後の調べに対して、一連の脅迫文送付についても関与を認めているとか。

脅迫文の多くの文面には「動機は作者への怨恨（えんこん）」との文言がありましたが、渡辺容疑者は「作者と面識はない。バスケットボールの漫画で（作者が）成功を収めたことに対するやっかみがあった」と供述しているということです。

それにしても、くだらないことを延々と続けていたんですねぇ。

「職業不詳」ということだけど、他にやることありそうなもんじゃない？

最近はあまり報道もされなくなってきたような感じで、忘れかけていたけど、ずいぶん前からありましたよねぇ。

４００通とか書いてあるから、よっぽどひまだったのかねぇ。

友達とか、いなさそうだなぁ。

でも、こういう若者って増えているのかな？(３６歳を若者と言えるかどうかは疑問だけど・・・)

人との接触が少なくて、漫画やアニメやゲームに囲まれて、その中で自分の思いが育っていく。

これは、一種の社会問題じゃなかろうか。

今回は、人を傷つけるところまではいかなかったみたいだけど。

なんらかの対策が必要なんじゃないのかねぇ・・・