やらせ受験？

なにやってんだか・・・

大阪産業大経営学部の２００９年度入試をめぐり、同大付属高校が大学側の依頼を受け、実際には入学する意思のない生徒に謝礼を払って受験させていたという告発が文部科学省に寄せられていたことが、１８日までに分かったそうです。

入学者が定員を大幅に上回ると国からの補助金が交付されなくなる事態を避けるため、合格後に入学を辞退させ、入学者数を抑制する「やらせ」だった疑いがあるとのこと。

２００９年度入試の際、別の大学への進学を目指す生徒に、高校を通じて経営学部を受験するよう依頼していたとか。

実際に生徒９人が合わせて３０回、同学部の一般入試を受けていたことも判明。

入学者数を減らすために、こんなことをさせるというのにもビックリだが。

入学者が定員を上回ると、補助金が交付されなくなるという仕組みにも驚く。

子供の数が減り、大学も定員割れするところが多い中で、定員を上回るほどの受験者がくるってことは経営努力しているってことじゃないのかね。

頑張ったら補助金を減らされるっていうのも、なんか腑に落ちない感じも。

それだけ入学者がいれば、補助金なしでも大丈夫でしょってことかねぇ。

それにしても、やらせ受験で、本来入学できていた受験生が不合格とされたとすれば、大学の責任は重い。

お金のために、子供たちの人生を左右させるなんて、許されないでしょう。

真相を解明して、責任を追及して欲しいもの。