納谷悟朗、死去？

年には勝てないとはいえ、なんとも残念・・・

劇団「テアトル・エコー」の看板俳優として活躍し、アニメ「ルパン三世」の銭形警部、洋画ではクラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストンといった名優の声を担当した納谷悟朗さんが５日、慢性呼吸不全のため千葉市内の自宅で死去しました。
８３歳。

劇団関係者によると、８０歳を過ぎて体力が少しずつ低下し、内臓だけでなく、呼吸器も影響を受けていたそうです。

１９５９年に劇団「テアトル・エコー」に入り、中心的俳優として活躍。

６０年代から米テレビシリーズ「コンバット」のヘンリー少尉役などで海外俳優の吹き替えを手掛け、クラーク・ゲーブルやチャールトン・ヘストン、ジョン・ウェインらを担当しました。

低音のだみ声で人気を集め、アニメは銭形警部のほか、「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長、「風の谷のナウシカ」のユパなどの声で知られています。

いろいろなアニメの声優として、その名前はよく見かけました。

「声優」という肩書きは、嫌いだったようですが・・・

ルパン三世も、もう何年やっているんでしょう。

ルパンの声をやっていた山田康雄さんが亡くなったときは、ルパンのものまねをやっていた栗田貫一さんが後を継ぎましたが。

銭形のとっつぁんの代わりはいないかなぁ・・・

他のルパンの仲間の声優さんたちも、７０代から８０代と高齢になっていて。

寂しいけど、仕方ないね。

ご冥福をお祈りいたします。