宇多田ヒカル、ベスト盤買わないで？

なんとも、奇妙な展開に^^;

来年から無期限活動休止に入る歌手の宇多田ヒカルさんが２５日、自身のＣＤ発売をめぐり、公式ブログやツイッターで怒りをぶちまけたそうです。

やり玉に上げたのは、ユニバーサル・ジャパンから１１月２４日に発売される「Ｕｔａｄａ　ｔｈｅ　ｂｅｓｔ」。

米レーベル、アイランド・デフ・ジャムからリリースされたアルバムの楽曲など１６曲が収録されているが、「新しい素材も入っていないし、心のこもっていない商品です。買う必要はないよと言いたい。ＥＭＩのベストと同じ日に発売をぶつけてきたやり方にいい印象を持てません」とつづっているそうです。

宇多田はユニバーサルと発売日の変更や中身の再考などを話し合ったとしたうえで、「今のところ、どうにもなりません」とコメント。

ユニバーサルは「契約に問題はない」として予定どおり発売する意向とのこと。

ＥＭＩからのベスト盤でヒット曲やＣＭソングなどのレア曲計１７曲が入った「シングル・コレクションｖｏｌ２」は、宇多田が「宇多田ヒカルのお墨付きの力作」とブログで紹介。

活動休止の前に一儲けしようという意向なのか？

どうも、ここまでアーティストに反発されて発売を強行するのも、いかがなものかとは思うが。

自分自身のアルバムを「買う必要ない」と言い切るのも、前代未聞^^;

引退や死亡したアーティストなら、こういう形でのベストアルバム発売もあるんだろうけど。

活動休止を控えているとはいえ、現役アーティストの過去の作品を寄せ集めただけのベストアルバム・・・

ファンだったら、もう既に聞いたものばかりなんだろうし。

自分なりのベストを作っている人もいるだろうしねぇ。

確かに、あまり必要ではないのかも？

ま、こういう騒ぎになって、どっちの方向に動くのかは、よくわからないけど^^;