菅内閣が始動？

今朝は、なんかいろいろ忙しくて、更新が遅くなってしまった^^;

菅内閣が８日夜、正式に発足しました。

菅首相本人による命名は「奇兵隊内閣」。

閣僚１７名のうち、鳩山前内閣から引き続き入閣した者は１１名。

そして、事業仕分けで有名となった蓮舫氏など６名が、新たに加わりました。

内閣の平均年齢は５９．０歳で、鳩山前内閣より１．７歳若返ったことになります。

内閣総理大臣	菅直人	新
総務大臣内閣府特命担当大臣（地域主権推進）	原口一博	留任
法務大臣	千葉景子	留任
外務大臣	岡田克也	留任
財務大臣	野田佳彦	新
文部科学大臣内閣府特命担当大臣科学技術政策担当	川端達夫	留任
厚生労働大臣年金改革担当	長妻昭	留任
農林水産大臣	山田正彦	新
経済産業大臣	直嶋正行	留任
国土交通大臣内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策）	前原誠司	留任
環境大臣	小沢鋭仁	留任
防衛大臣	北澤俊美	留任
内閣官房長官	仙谷由人	新
国家公安委員会委員長内閣府特命担当大臣（防災）拉致問題担当	中井洽	留任
内閣府特命担当大臣郵政改革担当（金融）	亀井静香（国民新党）	留任
内閣府特命担当大臣国家戦略担当（消費者及び食品安全・経済財政政策）	荒井聰	新
内閣府特命担当大臣（公務員制度改革・「新しい公共」・少子化・男女共同参画担当）	玄葉光一郎	新
内閣府特命担当大臣（行政刷新担当）	蓮舫	新

新顔といっても、野田財務相、山田農水相は、副大臣からの昇格。

目玉といえるのは、事業仕分けで顔を売った蓮舫行政刷新担当くらいか。

最初は、少子化担当みたいに言われていたけど、こっちのほうがピッタリはまりそう。

それにしても少子化担当って、いるのかねぇ。

少子化対策が重要なのはわかるけど、大臣が何をやってるのか、よくわからない。

いつも、なにかと兼任だし・・・

子ども手当だって、担当は厚労省。

国家戦略担当の荒井さんって、菅さんの側近らしいけど、よく知らない。

民主党政権の目玉となるポストだったはずなのに、いまだに立ち位置がよくわからない。

ほんとに、いるの？

荒井さんは、さっそく事務所費の問題が出ているみたいだし・・・

１１人の留任大臣の中にも、危なそうなのは何人も・・・

原口総務相、前原国土交通相は、官僚に既に取り込まれた感じ。

年金で有名になった長妻厚労相も、野党だったころのキレが見えない。

千葉法相は、死刑の執行ができないし、検察にもなめられてる感じ。

中井国家公安委員長も同じく、迫力がない。

普天間問題で大事なはずの北澤防衛相も、リーダーシップが見えない。

こうやってみてくると、民主党も人材がいないのかなぁ。

そもそもマニフェストにあげた、普天間、子ども手当、高速無料化などの政策も、検討が十分されていたとは思えない。

昨日も、長妻さんが、子ども手当の満額支給は厳しいって言い出してるし。

選挙向けのマニフェストというのは、ある程度理解はできるけど。

できないなら、できない理由をはっきり示さないと、嘘つき政党になってしまう。

参議院選挙が目前に迫っているけど、首相を変えて支持率が回復したと喜んでる場合じゃない。

さてさて、選挙まで支持率がもってくれるかどうか・・・