元花形ジョッキー田原成貴が覚せい剤で再逮捕？

あまり競馬を知らない私でも、名前は聞いたことがあります。

２２日、京都府警が覚せい剤取締法と大麻取締法違反容疑で、天才騎手として一世を風靡した元調教師、田原成貴容疑者を逮捕していたことが分かりました。

田原容疑者は調教師へ転身していた２００１年１０月、羽田空港で覚せい剤取締法容疑などで現行犯逮捕され。

起訴後の同年１２月、東京地裁で開かれた公判で号泣しながら更生を誓い、懲役２年、執行猶予３年の有罪判決を受けています。

それにより、ＪＲＡには調教師免許をはく奪された上、競馬への関与を停止する処分を科されました。

覚せい剤の常習性に逆らえなかったのか。

それとも、競馬の世界から追放されたストレスから、再び手を染めてしまったのか。

なんにしても、人気のあった花形ジョッキーの頃から見ると、転落人生といわれても仕方のない状態。

今回は、再犯ということもあり、実刑は免れないでしょう。

今もノリピーや押尾学といった、芸能人の薬物汚染の裁判が進んでいますが。

薬物は、再犯の可能性が高い犯罪。

初犯だから、更生の可能性が高く、なんてことはいってられない。

そういう意味では、初犯でも、それなりの実刑を与えるなどの厳罰化による抑止力が必要なのかも。

それでも、やるやつはやるんだろうけど。