厚生労働省の疫学研究班(分担研究者・広田良夫大阪市立大教授)は18歳未満の1万人を対象にした調査の結果、「タミフル使用者のほうが非服用者に比べて異常行動は少ない」とする調査結果をまとめたそうです。
調査会は、他の調査や実験結果がそろってから最終結論を出すが、「服用の有無にかかわらず異常行動への注意」を呼びかける方針とのこと。
どうも、発熱時の異常行動は、タミフル服用と関係がないのでは?ということらしい。
ただ、困ったもんではあるが、厚労省の調査というものが素直に信じられなくなっている自分がここに^^;
今回の調査結果は、あくまで統計的な結果。
医学的な結果ではない。
異常行動のメカニズムが解明されたのであれば、それなりに評価できるのだろうが。
単に高熱を出すと、異常行動を起こす可能性がある、と言われても。
高熱を出すことは、避けられないだろうし。
対応のしようがない。
厚労省は「原則禁止」としている10代への処方に関しては「調査会の最終的な結論がでるまで現在の措置は続ける」(安全対策課)としているようだが。
これは、最終的な結論で因果関係がはっきりしなければ、措置を解除する、ということ?
薬の場合は、疑わしきは罰せず、では困るのでは?
疑わしきは、完全に白とわかるまでは、使用すべきではないのでは?
そういってしまうと、使える薬がなくなってしまう、と言われてしまうかもしれないが。
でも、これまでの薬害被害を見ていると、、、、
今年のインフルエンザの流行が、いつもより早いとのこと。
それに備えてのタミフル解禁への準備?
みなさま、お気をつけください。
あ、インフルエンザにですよ。
【関連ニュース】
タミフル異常行動「服用者の方が少ない」(MSN産経ニュース)
未成年男性が大半 異常行動報告は282人(中国新聞)
異常行動、服用者に少ない タミフル因果関係調査(中国新聞)
10代への使用制限を継続=因果関係、結論出せず-タミフル問題で調査会・厚労省(時事ドットコム)
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思ったとおりでした…(ぶひっ のひとりごと)
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