2週間の戦い。~その後に続く物語~ -5ページ目

中島みゆき

「なぜ生きていくのかを私たちは何も知らない」

歌手・中島みゆき

Bank Bandもカバーしてる名曲『糸』。この曲は野島伸司脚本ドラマ『聖者の行進』のエンディングテーマだった。

その歌い始めの言葉がこれ。「天才」と呼ばれる彼女。歌詞の世界観はどこから来るのだろうか。

何かを生み出すには、その前に半端ない量を飲み込んでるという。かといって、彼女は経験を量産してる訳ではなく、深さがすごいのだと思う。

以前、何かのインタビューで1つの恋愛から1曲作る人もいるけど私は50曲作る。1曲って効率が悪いと思う。と言っていたのを思い出した。

横幅を伸ばすか深さを伸ばすかによって人生は変わってくるのだと思う。

柴咲コウ

「仕事で自分をひっぱってる」

女優・柴咲コウ

彼女自身は、ネガティブ指向だから、仕事で笑顔になって自分をひっぱっているという。

自分に甘えてない人なんだなぁ。

蒼井優

「カッコわるいかもしれないけど、本のメッセージを伝えることしかできないから」

女優・蒼井優



映画『フラガール』で、彼女の美しいフラダンスが印象に残っている。その後、岩井俊二監督の『花とアリス』を観ていたら、バレエを踊るシーンがまたまた印象に残った。

印象に残る人なのかもしれない。それも、強烈ではなく、なんとなく。心地よい昼寝みたいな空気で。

女優が天職かなんてわからないという彼女は人を気遣い、飾らず、笑い、泣く。昔、イジメにあったことも正直に話す。自分が特殊な状況にいることについても考えている。

映画やテレビの出演は、台本を読んでから決めるという。なぜ?という質問に対して答えたのが今日のオコトバ。「カッコわるいかもしれないけど、本のメッセージを伝えることしかできないから」

カッコわるくないと思う。全然カッコわるくないと思う。

私は、人の名言に感動したり考えたりしかできない。それを、ブログで誰かに伝わるのが楽しくて続けてる。カッコわるいけど自己完結するより楽しい。たまたま読んでくれてる人、あざす。