20110430_<続・友旅>3日目、炭焼き屋と噴水ショー
カルドナを後にして
向かうはCAVAの里
でも、CAVAを飲むわけじゃない。いつも行く、炭焼き屋さんです
この時期、さすがにカルソッツはありませんが
炭焼き肉を是非Aさんに食べて欲しくて夫が予約しました
途中、モンセラットがとてもキレイに見えました
バルセロナ側からじゃない、私達からしたら新しいモンセラットの形
まさにギザギザのノコギリ山でした
CAVAの里は、ブドウの木が丁度新芽の時期
ワイン畑の緑がとても綺麗でした
そして、
到着
いつもの炭焼き屋さん
4人とも、いい具合にお腹が空いています。早く食べたいっ!
ところで、いつもコースメニューを予約しておくのですが
前回友達とカルソッツを食べに来た時に、こんなことがありました
コースでは、葱と、アーティチョークの炭焼きが出て来て
その後、肉の炭焼き盛り合わせ&野菜となります
お肉は、いくつかの種類が乗ってくるのですが
一番美味しい部分のアバラ肉が、今回は3本しか入っていませんでした
私は全く気付かなかったのですが
いち早く夫がそれに気付き、店員さんを呼びつけます
「 5人なのに、アバラ肉が3本しか入ってなかったぞ! 」 と言うと
店員さんは、「 担当はあいつだ 」 と、他の人に責任転嫁
担当の人が来て、また夫
「 5人なのに、ちゃんと予約しているのに、どういうこと? 」 と再び言うと
担当と言われた店員さんは、「 本数じゃなくて重さで提供しているんだ 」
すごい会話だなぁと思って感心して聞いていました
聞く方も、もはや日本人ではないけれど(笑)
答える方も、言い訳ばかりで絶対に謝らない
今まで何度か来て、人数分以下の本数だったことはないので
恐らく、お店の失敗だとは思うけれど
スペイン人って本当に、次から次に、言葉が出てくるよね
( 過去のブログ こちら より抜粋 )
この件があったので、今回夫は予約時に
「 ちゃんと羊アバラ肉を入れるように 」 と指示しておいたんだとか
果たして、どうなることやら。。
さて、食事の始まりです
コースの初めは、カルソッツの代わりにアンティパストが出てきました
そして次に、
アーティチョークの炭焼き( お義母さんと私の好物 )と、インゲン豆と野菜の炭焼き
そして
肉!
アバラ肉、たくさん!山盛り!(笑)
さすが電話で指示しただけある。夫よ、でかした!!!
さらに、今回の肉は、とても美味しく焼けていました
気を使って焼いてくれたのでしょうか?いつもそうして欲しい
スペインの羊アバラ肉って、どうしてこう美味しいのでしょうか
これは、日本では食べれませんね
店員さんがいそいそやってきて、
「 美味しいだろう? 」 と自信満々に一言
確かに、美味しい!
Aさん、前回コヒツジ屋さんでコヒツジ肉も試しました
そんな彼女の感想は
「 こっちは風味があって美味しい! 」
そうだね。臭みはないけれど、独特の風味があるね
さらに、
「 脂が美味しい!」
そうなの!そうなの!脂が美味しいのよね~!
夫と私、日頃から 「 美味しい肉は脂がウマい 」 と言っているのです
” 脂が美味しい ” と自発的に言ってくれる女子はそうはいません
夫も私も、すごく嬉しい。この、脂の旨味を分かってくれるなんて!
とくに彼は、すごく嬉しそうでした(笑)。よかったね
肉と野菜を十分堪能して、最後は
クレーマカタラーナ
ここのはまず美味しい。Aさん、ここでやっと当たりのクレーマカタラーナ
みんな散々食べたのに、さらに食べました
あ~、満足満足。
夫が会計している間、炭焼き屋のいかついウェイターさん達と少し話をしました
Aさんが、日本からやってきたというと
「 日本は大丈夫なのか? 」
と声をかけてくれました
少しずつ落ち着いてきている、とAさんが答えると
「 テレビで見たけれど、本当に日本人は落ち着いている
スペインだったらヒステリーになったりパニックになるよ 」
と、どのおじさんも同じように言っていました
ご馳走様でした~
バルセロナに戻って、Aさんホテルにチェックイン
私も、一緒にチェックイン。えへ
一緒に泊まらせてもらうことに
ホテル暮らしって、いいわ~、ステキだわ~
夜、
夫とお義母さんは、バルサ戦をテレビ観戦
Aさんと私は、噴水ショーを見に行きました
Aさん、前回は工事中で噴水ショー見れなかったんだよね
19:30スタートと言うことで
まだ明るい
音楽に合わせて、噴水の形と色が変わります
真夏に見た、暗い中でのショーではなかったけれど
キレイだったなぁ。よかったです
Aさんも大満足。念願の噴水ショーだったものね
「 スペインって、繊細なのね。ちょっと見直した 」 だって
確かに、美しい
この日は、ランチが遅くてしかも大量に食べたので、夕飯入らず
ホテルでまたアロマオイル浴槽につかり ( 幸せ~ )
Aさんお勧めスペシャルパックをさせてもらいました
Aさんの指示のもと 「 これをこうして、こうして、上からこう 」
日焼けした肌がしっとり落ち着いて、気持ちよい。ああ、癒し
私はみんなに面倒見てもらって生きている気がします。ありがとう
ホテルのベットで夢心地・・・おやすみなさい
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