しがないドールオーナーだ。
つい先日、名古屋に住む叔母が乾麺をはじめとする旨い物を送ってきてくれた。
37年前に母が亡くなってから、親戚付き合いも疎遠になっていたが、今も色々と心配りをしてくれる。
家族以外に自分の事を思ってくれる存在というのは、本当にありがたい物だ。
人間、心からの感謝と言う物を忘れちゃいけない。
おっと、話が長くなってしまった。
今日は叔母が送ってくれた物の中から、「赤きしめん」なる物を食べてみよう。
ほう、寿がきやが作っているのか。
名古屋限定で無ければ、こっちのスーパーにもあるかも知れないな。
連休にでも探してみるか。
しまった、撮る前に少しかき混ぜてしまった・・・せっかく妹が綺麗に盛付けしてくれたのに。
これじゃあ、あまり旨そうに見えないな。
相変わらずせっかちな人間だな、俺は。
気を取り直して、まずは一口。
ズルズル、はふはふ。
・・・辛い、だが旨い、旨いぞ。
最初は辛さが、その後に続いて旨さがやってくる。
この麺も中々の物だぞ。
見た目はヒラヒラしているが、もっちりした歯応えがたまらない。
噛んでいて楽しい・・・やはり、食事と言う物は、楽しくないとな。
じゃないと、ただ腹に物を詰めるだけの作業に成り下がってしまう。
もちろん、作ってくれた人への感謝も忘れちゃいけない。
このスープ、辛さと旨さのバランスが丁度良い。
辛さの後に旨さが、旨さの後に辛さが交互にやってきて・・・もうたまらん。
あ、しまった。
ご飯を残しておいて、このスープの中にぶちこんで食べれば良かった。
卵をかき混ぜて、ご飯をかっこんだら、さぞかし旨かっただろうに。
しかし、やってしまった事は仕方無い。
あきらめて、スープを飲み干すか・・・。
完食。
ごちそうさまでした。
今思いついたんだが、焼いた豚肉と長ネギを入れたら、もっと旨かったんじゃないか？
豚肉から出た旨味と、長ネギの爽やかな香りがスープと渾然一体となって・・・ああ、想像しただけでたまらん。
今度食べる時は、そうしよう。
追記：明日のブログネタの為に買い物をしたのだが、こんな事になってしまった。
・・・ネタの為とは言え、さすがに買いすぎたか？
まあ良い。
ネタの為には多少の投資は必要だ。
そう思う事にしよう。