Iさんが「もう読んだからあげる」と『はいからさんが通る』と『ヨコハマ物語』が同時掲載されている、
雑誌タイプの本を全巻くれた!!
うわ~い
実はね、これほどの有名な少女マンガを読んだことがなかったのですよ。
講談社系の漫画はほとんど知らず、小学館、集英社の漫画ばかり読んでたからなあ。
(講談社でちゃんと読んだことがあるのって「キャンディ・キャンディ」(なかよし掲載)くらいかな)
いつか読んでみたいなあ、と思いつつ早●0年・・・^^;
もう嬉しくて、楽しみで、楽しみで、早速閉店後におつまみとワインを用意し、いそいそと読み始めます。
・・・・・・・・・・ほう・・・
・・・・・・・・・・はあ・・・
・・・・・・・・・・素敵・・・
なんて素敵!!
なんて素敵!!
70年代の少女マンガって(少女マンガに限らず)
夢があって、いわゆる内容が「マンガ」なんだけど、ちゃんとした裏付けというか歴史的背景がきちんとしていて、
つまり、土台のしっかりしたエンターテーメントなんだよねえっ。
それにこの本、Iさんは「こよいさんも読み終わっていらなくなったら、返してくれてもいいし、適当に捨てちゃってくれていいよ」って言ってくれたけど・・・。
捨てるなんて出来ませんっ!!
まだ重いので3巻までしか持ち帰ってないのですが、
1巻は萩尾 望都先生との対談、
2巻はくらもちふさこ先生との対談
3巻は青池保子先生との対談、
全てお二人のカラー写真&各ゲスト先生の70年代の読み切り作品付き!!
アラフォー世代にはたまらないでしょう
永久保存版です!!
実はね、常日頃、マンガでも音楽でも、ドラマでも映画でも・・・最近のこういったものは、
若い人がみんな手先が器用になっちゃって、スピードを求められる時代になっちゃった分、
作品の内容が薄いよなあ・・・と思っているのです。
こうゆうこと言うと、もうなんだか年寄りくさくって嫌なんだけど。
そして作り手だけの責任ではなくて、「今、売れればなんでもいいよ」って風潮がプロデュース側にもあるような気がしてなりません。
いいものはいい。
70年代前後のエンターテーメントなもの、アーティスティックなものは、きっと今聴いても、読んでも、観ても
面白いし、感動する。
これは「土台がしっかりしている」から他、ならないんじゃないかな。
あっと。講釈たれ過ぎました。
話は戻って
この本ねえ、明治時代、大正時代を意識したカクテルやお菓子のレシピなんてページもあって役立ちます♪
コラムページも充実していて、出版社を越えた70~80年の「少女マンガ黄金時代」について解説されていたりして、
もうもう、懐かしさ大爆発ww
いやいや、ほんとに素晴らしいものを頂きました。
個人的には「ヨコハマ物語」に特に感動と、共鳴を受けてしまって、
「一生懸命生きる」ってほんとに大変なことなんだけど、
その中にある友情とか、愛情ってほんとに素晴らしいものなんだ!!って感動させられました。
そして、そうゆうものがないと戦えないってことも。
話はちょっとずれますが、ウーマン・リブって’60年代にアメリカで始まった「女性解放運動」というのがあって、
その影響が70年代に日本にも入ってきたんです。
この作品はちょうどその頃描かれていて、その考えを漫画という作品上、明治時代、文明開化の中でたくましく生きる女性、大正時代に学問、職業を手にする女性になぞらえたんじゃないでしょうか。
(あ、もちろんあくまで私の勝手な解釈ですからね)
来週は残りの巻を持ち帰る予定なので、しばらく夜更かし決定です・・・
和み亭のランチメニューが秋・冬バージョンになっていました♪
今日は結構寒かったので、鍋焼き・・なんていうのも惹かれたのですが、
店に向かっている時から燗酒呑むぞ~!って決めていたので、栄養あっておつまみにもぴったりの
「30品目ヘルシーセットランチ♪」
先週と同じメニューですが、内容が少し変わっていたので良かった♪
燗酒にしたのは大正解だったのですが、
「小」サイズじゃなくて「大」にしておいても良かったな・・・
晩酌のおつまみに頂きました♪
うわ~♪
南瓜本来の甘さがすごくて、すっごく美味しい~っ
なんてゆーか、私にはとても懐かしい味で、
祖母が生前作ってくれてた南瓜の煮物と同じ味なんです。
こーゆーの自分で作れるようになりたいなあ!
あ、でもそう簡単に作れないから丹野こんにゃくさんが作ってくれてるのかw
先日頂いたお酒「桂川」のぬる燗と一緒に頂きました♪
山形県の甘い南瓜の煮凍と
群馬県の旨甘口の日本酒。
思わず、かなり幸せな晩酌となりました
N田さん、ありがとうございました♪
(株)丹野こんにゃく
風も空もすっかり秋模様です
昼食後の散歩が気持ちの良い季節になりました♪
夏の終わりから生り始めた姫林檎の実も、そろそろ終わりですね。
「姫林檎と秋の空」
「姫林檎の実」
かわいい花を咲かせる春まで、しばしおやすみなさい。。。