なぜ「話し方」ではなく、「伝え方」なのか? | パーソナルブランドコンサルタント 立石剛のブログ

なぜ「話し方」ではなく、「伝え方」なのか?

立石剛の新刊『セミナー講師の伝える技術』(かんき出版)が書店に並び、3日目。

 

平積みされている書店が多く、

売れ行きもかなり順調のようです。

 

写真(下)は、名古屋高島屋「三省堂書店」

 

{43DF1E8F-6C13-4171-8DAB-044A41D26F57}

 

 

 

ところで、今回の本のテーマは、「伝え方」です。

 

なぜ、「話し方」ではなく、

「伝え方」にしたのか?

 

それには、理由があります。

 

そもそも、「話す」と、

「伝える」はどう違うのか?

 

私は次のように考えております。

 

「話す」は、聞き手不在でも成り立つもの。

「伝える」は、聞き手が存在して成り立つもの。

 

例えば、世の中にある「話し方」をテーマにした書籍では、「アイコンタクト」「ジェスチャー」「滑舌」「間の使い方」など、聞き手にどう伝わるかではなく、自分をどう表現できたかに重きをおかれて書かれていることが多い。

 

「伝え方」をテーマにした書籍では、本の中でもお伝えしておりますが、伝える内容そのもの、伝える順番などについて書かれたものが多い。聞き手に伝わったかどうかに重きがおかれています。

 

講師としては、それぞれが大事なスキルですが、

話し方を身につけるのは、ある程度の時間を要します。

 

一方、伝え方は、理解さえすればすぐにできてしまうもの、準備さえしておけば練習の必要がいらないものが多いのです。

 

じつは、私が講師を務める「セミナー講師養成コース」では、学びに来られる人の多くが、講師未経験者、初心者であり、その人たちがすぐに成果が出るのは、ここにも理由があります。

 

話し方を教えるよりも、伝え方を重点的に教えることで、即、受講生の成果につなげることができるのです。

 

反復練習しないと身につかない「話し方」ではなく、理解し、一度の準備だけですぐに使える「伝え方」を学ぶことは、本業を持ちながら登壇することの多いセミナー講師には重要度の高いことだと考えております。

 

前作の『決定版!セミナー講師の教科書』(かんき出版)同様、今回の出版を通じて、世の中に1人でも多くの価値あるセミナー講師が生まれることを願って、今回も書かせていただきました。

 

講師のみなさまの価値あるノウハウが、受講生に伝わらない。実践してもらえないことは、もったいないことです。

 

講師の伝え方が変われば、もっと多くの人が救われるはずです。

 

この本で、ぜひ講師としての伝え方をマスターしてみてください。

 

著者が厳選!心揺さぶる20の事例!

★新刊『セミナー講師の伝える技術』(かんき出版)

https://goo.gl/thrdQY

 


[お知らせ]

プロ講師としてのマインドとスキルが2ヶ月で身につく!厳選したノウハウを立石剛が直接指導!

 

★セミナー講師養成コース(東京&大阪10月校)

募集スタート!

http://personal-brand.jp/seminar-info/sky/