(当直明け早朝、救急車が3台立て続けに来て、更新が遅くなりました。ごめんなさい。はーぁ、忙しかったっ!)


今日は、AMDA兵庫ではなくて、AMDA全体の話をさせてくださいね。

  

この7月21日、AMDAは国連の「総合協議資格」を取得しました!

  

といっても、「何のこと?」と思われる方もあると思いますので、ちょっと説明しますね。(といいながら、僕も余り知らなくて、調べてみたんだけどね。だけど、調べてみたら凄いことだとわかったんですが。)

  

今までAMDAは、「特殊協議資格」といって、国連によって認められた全世界に900ぐらいあるカテゴリーに属するNGOの一つだったんですが、今度昇格した「総合協議資格」は、世界に130余りしかありません。

  

仲間には、国境無き医師団、ワールドビジョンなどといった名だたるNGOがあり、「国連経済社会理事会」に政策提言できる資格だそうです。日本では、4番目のNGOとのこと

  

国連憲章71条によると、国連への協議資格を認可されたNGOは、国連や政府機関が召集する各種会議に参加し、検討事項を提案するアドバイザーとして、あるいは、国連が選択した宣言、行動計画、その他プログラムの推進、支援、組織等として国連の目標に貢献することが期待されている、とのこと。

  

でも、やっぱりわかりにくいかな?それで、8月19日の毎日新聞地方版に、このことに関する記事が載っていたので、紹介しますね。

  

平成18年8月19日、毎日新聞地方版

毎日新聞表紙

   

AMDA 

「総合協議資格」を取得

国連経済社会理事会に政策提言

AMDA記事

  

国際医療援助団体「AMDA」(本部・岡山市楢津)は18日、国連経済社会理事会(ECOSOC)に政策提言できる「総合協議資格」を正式に取得したと発表した。会見した菅波茂代表は「世界各国での救援活動経験を生かし、積極的に政策提言したい」と述べた。

  

「積極的に発言したい」

会見で菅波代表

新NPO法人も設立へ

菅波代表写真

  

AMDAは95年、ECOSOCの会議に出席できる「特殊協議資格」を取得。今年1月に総合協議資格への昇格が内定し、7月21日のECOSOC本会議で承認案が採択された。日本のNGOで同資格を得たのは、発展途上国の農業開発で知られるオイスカ(東京都杉並区)などに続き4番目、医療系の団体では初めて。

  
菅波代表は「相互扶助の精神で平和のために活動し 『もったいない』 に続いて、『相互扶助』 を英語に定着させたい」と抱負を語った。

  

また、発展途上国の保健教育などを支援する新NPO法人「AMDA社会開発機構」(仮称)を今年度中に設立する方針を明らかにした。AMDA本体は災害などの緊急救援活動に特化するよう組織再編する。

  

  

うーん、わかったような、わからないような。でも、凄いことらしいです。とにかく、おめでとうございます。
  

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