昨日の記事を書いていて、ちょっと頭に浮かんだ歌詞があったので、今日は歌とアニメの話を。


先日、「ラスカルと世界名作劇場展」を見に行ったとき、こどもの頃、見せてくれたテレビは、世界名作劇場ぐらいだという話をしましたね。(その記事はこちら


そして、懐かしい記事では、こどもの頃、親父にテレビの電気コードやアンテナ線を引きちぎられて、小学校から電気工事が得意になった、なんて記事もありました。ホントに、よく火事にならなかったものですよね。(その懐かしい記事はこちら


それで、見せてくれたものの中でも、一番良く見たのは、「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」と、「未来少年コナン」でした。今見ても、素晴らしいストーリーと映像ですよね。


その後、中学の時だったか、「ルパン三世・カリオストロの城」という劇場版のアニメを劇場で見たとき、衝撃が走るほど面白かったのを覚えています。それから、宮崎駿監督作品に興味を持ち始めました。でも、当時はまだ、今の「スタジオ・ジブリ」や宮崎駿監督のように、未だ有名では無かったんですよ。

ルパン三世カリオストロの城


調べてみて、自分がよく見ていた作品のうち、「アルプスの少女ハイジ」と「未来少年コナン」が宮崎駿監督作品だったことを知りました。皆さん、知ってました?(ファンの人にとっては、基本中の基本ですよ。)


その後、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」、「魔女の宅急便」などの有名どころから、「耳をすませば」や「紅の豚」などのマイナー系にいたるまで、また「名探偵ホームズ」シリーズなども劇場で見ました。DVDもほとんど持ってるんですよ。一部、レーザーディスクですけどね。


その中で、僕が一番の傑作だと思うのは、「千と千尋の神隠し」ですね。封切で見た時に、「これは評価されるだろうなあ!」って思ったら、世界中の賞を総なめしちゃいました。初回上映で3回も見に行きましたよー。

千と千尋の神隠し


そして、最後の主題歌がまたいい歌なんですよ。また、歌詞の意味が深い。


天体観測をして感じた宇宙観や、大好きな歴史の世界の時空観、そして医師として死から学んだ無常観に通じる歌詞ですね。


昨日の記事を書いていて、大好きなこの主題歌のことを思い出したので、歌詞を記事にしてみますね。


「いつも何度でも」 

作詞: 覚 和歌子

作曲: 木村 弓

PCなら、ここをクリックすれば、音楽が聴けます


1.呼んでいる 胸のどこか奥で

  いつも心躍る 夢を見たい

  かなしみは 数えきれないけれど

  その向こうできっと あなたに会える


  繰り返すあやまちの そのたび 人は

  ただ青い空の 青さを知る

  果てしなく 道は続いて見えるけれど

  この両手は 光を抱ける


  さよならのときの 静かな胸

  ゼロになるからだが 耳をすませる

  生きている不思議 死んでいく不思議

  花も風も街も みんなおなじ


2.呼んでいる 胸のどこか奥で

  いつも何度でも 夢を描こう

  かなしみの数を 言い尽くすより

  同じくちびるで そっとうたおう


  閉じていく思い出の そのなかにいつも

  忘れたくない ささやきを聞く

  こなごなに砕かれた 鏡の上にも

  新しい景色が 映される


  はじまりの朝の 静かな窓

  ゼロになるからだ 充たされてゆけ

  海の彼方には もう探さない

  輝くものは いつもここに

  わたしの中に 見つけられたから

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