見守ることは耐えること
ブレイントレイン東北
アシスタント・色彩心理診断士の大友です
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ご飯炊けません
お風呂沸かせません
電車の切符買えません
ひとりで外食できません
ホテルの予約できません
スーパーで買い物
したことありません
こどもの話ではなく
私の叔父の話です
叔父は、いわゆる昭和の男です
家事をしたことが
ありません
365日決まった時間に
食事が準備され
叔父が「醤油」と言ったら
叔母がサッと席を立ち
持ってきてくれて
食後にスッと
お茶が出てきて
「風呂沸かしてくれ」と言えば
「沸いてます」という
かゆいところに手が届く…
もはや
かゆいところなんてないっ！！
結婚生活45年
「お父さんがひとりに
なった時のことを考えたら…」
これではいけないと
危機感を持ったのは
叔母の方
「何でもやってあげた
私が悪い…」
誰も悪くありません
その生活が
習慣となり
日常となり
当たり前に
なっていたから。
「当たり前」に疑問を
感じられたことが
凄いこと
母性本能が強く
「尽くしたい」という方に
多く見られることで
愛情や優しさ
思いやりで
「力になれたら」
「大変だろうから」
と、献身的に
手を貸していたら
相手が何もできない状態に。
だからと言って
尽くすことが
悪いことでは
ありません
尽くし過ぎると
相手も頼り過ぎ
本来 出来ることを
「出来ない」と
思い込ませ
相手の可能性を
奪ってしまうことも
あります
子育てや
部下の育成などでも
「自分がやった方が早い」
と思ってしまいますが
一旦グッと耐えて
【待 つ】
【見 守 る】
叔父は週に２日
「自分のお弁当をスーパーで買う」
というところから
はじめました。
たくさん並んでいる
お惣菜を見ると
楽しくなるそうです。
叔母曰く
「揚げ物ばっかり…」と
今度は食生活の
心配をし始めました
ここは耐えて
見守って
たぶん揚げ物に飽きるから
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