サーフタウンフェスタは、「サーフィンを観光資源として地域を活性化させよう！」といすみ市観光協会といすみ市サーフィン業組合が恊働で開催する素晴らしいイベントです。裏方の皆さんご苦労様でした。天気にも波にも恵まれた２週間。無事終了して何よりでしたね。
さて夷隅のBB会場、JBPA第一戦＜ムラサキカップ＞です。たくさんのギャラリーが来てくれると嬉しいすねえ。誰がどんなことに頑張ると盛り上がるのかなあ。せっかく皆が張り切ってるので、この空気感をユーザーにどうやって伝えたら良いのかなーと。この週末はそんなことばかり考えてました。
ポイントは夷隅川河口１番２番。
スポンサーのムラサキさん。いつも名コンビの吉村さんに森田さん。ご苦労様です。海に子供達がたくさん来るように盛り上げましょうね。
優勝した鈴木彩加さん。１５歳中学三年生♪ おめでとう！ よく頑張ったね。決勝は良かった。自信を持ってライディングしてました。偉い！
彼女は深いボトムターンでしっかり加速する基礎が強み。良い育ち方してます。予選から上手い子だなあと見てました。いろんな人の意見を素直に聞いて、身体をしっかり作って下さい。写真は井上美彌を破ったセミファイナル。
優勝してプロ宣言しました。また新しいページが出来ましたね。コンテストを見る楽しみが増えて嬉しい。プロとは「人に見られてお金をもらうことを仕事にする」ということ。広く高い空から理想を探して欲しいです。
大会を支える役員さん。ご苦労様です。
宮崎の口蹄疫募金。宮崎出身の池田雄一と田口美加。頑張れ宮崎！
今年から船山直子も理事として運営に参加。
沼尻和弥も理事＆ジャッジ。
前山剛志は、JPBA公認ビデオ撮影で参画。皆、大人になったな。
２年連続グランドチャンピオンの井上美彌。まさかのセミファイナル敗退。今のBB界では間違いなく技術的リーダーと自他ともに認めるものの。やっぱり試合は勝たねば敗者。本人が一番口惜しいだろうけど。僕が見る限り今回は油断していたと思う。トップを守るには、厳しいマークを外し、より高いセットを確実に掴まなければ足元をすくわれる。これが良い勉強なんだと、反省と納得で新しい奮起に繋げて欲しい。次大会、決勝で爆発することを期待している。
JBPAのヒート速報
さて今回の大会観戦。前回のJPSA鴨川もそうですが、どうしても海外のコンペシーンと比較してしまいます。残念ながら、自分の実感として日本のプロステージの地位や盛り上がりは年々衰退しています。選手層も選手の目指すプロ意識も、そして我々業界メーカーも全てレベルが下がり、相対して世界との差が広がりつつあります。15歳のチャンピオン誕生に不安になる。なぜだろう...。そう考え続けた週末でした。少なくとも僕の責任は、裕次郎や嵐という若い芽を伸ばすこと。井上美彌のような逸材を磨くこと。そして彼らに憧れ、彼らを目指す次世代の裾野を広げること。世界の中の日本。日本が輝くように磨いて行かなくちゃなと思いました。言う程何にもしてないんですけど。笑。
今日、裕次郎がBPDに来て、明日からスリランカへ闘いに行きます。是非、応援して下さい！