One副都心のど真ん中だった車が揺れ信号機が撓み高層マンションが豆腐のように自分の身に降りかかった事と言えば現場が止まったり 仕事が激減したり ガソリンが手に入らなかったり 原発が気になったりでも困った顔をしながら、誰も文句は言わなかった“歩く”のもやめなかった「向こうではもっと大変なんだ」 と口には出さずに俺は、募金ってやつを信用してない午前3時さんが炊き出しに行くと聞いて5000円を振り込んだぐらいだあれから1年俺は明日も働き税金を納める