みなさまGWは満喫されましたでしょうか？
私は諸用があり、結局休みらしいことをできたのは
最後の土日だけでしたが
いや～～、結構な日差しでございました
ママチャリで２時間くらいサイクリングしただけでしたが
焼けたこと、焼けたこと。。
『GWすぎたらライムライト系は厳しいかな。
日差し、結構強いですよ～～』
と常々患者さんに言っていたことを
図らずも自ら実践してしまいました
日焼け止めはどんなにSPFの高いものを塗っても
皮脂の分泌などで落ちますので
３時間くらいおきの塗り直し or 重ね塗りを
おすすめしています。
が、しかし！！
しか～～～～～し！！！
このたった一手間のなんと面倒なこと！！
外にいると３時間がなんとあっという間だこと！！
・・・もっと手軽に日焼け止めをもたせる技を
考えてみようかと思う今日この頃。
そんなわけで
基本的に日常生活態度において、
美容皮膚科医として誇れるところは何一つない
ずぼらな、面倒くさがり屋のわたしですが
ひとつ、たったひとつ誇れることがあります。
それは
顔と首の色が同じであること です。
それは日焼け止めを必ず首にも塗るから
なのですが、これだけは欠かしたことがありません。
先日患者さまからこんな質問がありました。
『先生、首は顔の一部？それとも体の一部？？』
いい質問です。
医学的には首は体の一部ですが
美容的には私は顔の一部だと思っています。
広頚筋という首の表面を覆っている筋肉は
facelineをも覆っています。
そしてここにボトックスを打つことで
下にひっぱる力を緩めてリフトアップを期待することができます。
まさに首は顔と一体となって
その方のエイジングに関わっています。
もうひとつ、首は顔と同じように
常に外気、紫外線にさらされているのに
あまりケアをしてもらえない部位です。
そう。
首はいつも顔の下で
ひそかに、そして着々と
老化を重ねているのです。
日焼け止めを塗るだけで
完全に老化を止められるわけではありませんが、
紫外線はシミを作るのみならず
エラスチンという弾力成分を破壊しますので
紫外線から守ることは肌のハリを守ることにも
直結します。
こんな気持ち良い天気が続くとおもいます（↓）
いたわってあげてください。
大事にしてあげてください。
首の治療は結構難しいですよ。
