いつもrennyさんのブログ を読んでいて参考になります

今日、週刊ダイヤモンドを買いました。

タイトルはズバリ「投信」の罠。

証券会社、運用会社、銀行の表と裏を皮肉たっぷりの言葉で書いており

読んでいて痛快でした。

rennyさんはどちらかというと運用会社の側面から

直すべきとおっしゃられているようです。

私も全く同感ですが、私は仕事柄、販売サイドで新しい試みをしたいと思います。

アメリカの例が全て正しいとは思いませんが、アメリカではいわゆるFPと呼ばれる人が

日本でいう職人のような階層に似ているのかなと思います。

新卒で証券会社、独立系FP会社に入ってもすぐに顧客を持つのではなく、

シニアFPについて5年ぐらい修行をします。そこで一通りのファイナンスの理論と

接客方法を学び、師匠のOKが出たら顧客を少しもらって独立する。

お寿司屋などど同じと思います。

これが日本の金融機関の場合は新卒で新規開拓に邁進し、

個人営業でいい成績を残すとみんな法人営業にいきます。

それがステータスにもなっており、俺、事法(事業法人部)に転勤になったんだ、

へーすごいねー、みたいな会話がよく聞かれます。

これではなかなかいいFPは育たないと思います。

FP,IFAがこういう職人、マイスターみたいに認知されるように

GaiAは頑張りたいと思います。