昨日はあるメーカーの相談役とお会いして、マネー、投資教育についての

お話、意見交換などをしました。

その方は30歳の時に60歳までのロードマップを作り、

仕事、家庭、お金などの具体案を作ったそうです。

そして30年後、お金に関しては完全に自由になっておられます。

現在は30代の社員に向けて、キャリア研修をされていて、その中に

投資の話を入れる様にしているそうです。

印象に残ったのが、その投資に対する考え方のセミナーなども会社が負担しているのですが、

それは必ず後でまた会社に還って来るとおっしゃていたことです。

例えば50歳の社員が、経済的に自立をしていなく会社にしがみつくしかない状態より

経済的に自立の目処は既に立っていて、それを土台に新しいプロジェクト、仕事、キャリアにあ

挑戦しようとしている方がよほど周りに与える影響もプラスです。

アメリカ企業は401K、ストックオプションを用いて、従業員に出来るだけ早く

経済的自由を与えようとしています。そうすることによって、人材の流動化、

リスクテーカーの登場、モチベーションアップなどが期待されるからで、

結局それが回り回って企業価値、競争力を高めています。

現在、私も本を執筆中なのですが、なかなか筆が進んでおりませんでした。

しかし昨日のミーティングで何となく書くべきことが見えて来た様に思います。

編集者のKさん、すいません。これからスピードアップして書きます。(^_^;)