香港を拠点に3億ドルを運用する会社を運営する投資家マーク・ファーバ
ー氏は2月27日、東京で開催の投資家フォーラムで(ブルームバーグ)、
農場を買って、ガールフレンドを農場で働かせよう」と指摘、投資家らに金
融の世界から早急に引退すべきだと勧告し、会場を沸かせた。
ファーバー氏は、今回の世界的なクレジット危機は非常に深刻だと強調。
真意は言って言わなかったのかな。
10年後には、確実に来るのが食糧危機です。
だから、投資家達は、着々と農地や農園を不動産投資と実益を兼ねたもの
に投資をしている、お金を移動させていることを言いたかったはず。
国内農業は砂糖生産に集中し、食料は海外に依存中、後ろ盾だったソ
連の崩壊で、飢えるしかないような経済危機に陥った「キューバの都市
ハバナ」は都市農業で復活しました。
『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』吉田太郎著(築地書館)
当然、農薬、肥料も輸入ができなくなったので、牛ふんやミミズ堆肥の100
%有機農業で都市部の民家の庭、工場跡地、空き地、空き缶にまで野菜を
植えて農園にして、まさに“キューバしのぎ”で この難局を切り抜けたのです。
実質自給率1ケタと言われる日本で、10年後、あなたはどうやって食材を
手に入れますか?
先日の本田健さんのセミナーでも、農家さんのお友達を作っておきなさい、
と意味深なことを言っていました。
あなたは、自分の畑ありますか?
●貸し農園事業:キッチンファーム「東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城」