新潟県看護協会助産師職能委員会の講習会にお招きいただきました | (NPO)母子フィジカルサポート研究会

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「その人らしく」を大切に 一緒に笑顔になる

代表理事の吉田です。
12月13日、新潟県に大雪が降り続けていた日に
40数名の助産師さん達に向けて、
母子フィジカルサポートをお伝えする機会をいただきました。

「その人らしさ」を姿勢の観察から見てみましょう
ということで、まずは、みんなで写真撮影
横からと後ろからの立ち姿を、自分の携帯で撮影してもらいました。

そして、いろいろな姿勢の人がいますね~。
でも、少しは不具合があってもみんな元気で、
それぞれ工夫しながらお仕事していますね。
ちょっとしたことで、もう少し楽になれることがありますよ。
と、立ちかた座り方などの日常動作の見直しや
簡単な操体法、深呼吸などをおこなって、からだの変化を感じていただきました。

そして、皆さんご希望の骨盤輪支持の体験実習では
「気持ちよい強さで」ということを大切にしていただきました。
「こんなにゆるくても、いいの?」という声も聞こえてきましたが
立ち姿の写真では変化があり、
「これでいいんだ」と納得していただけました。

世話人をしていただいた風間さんからは
ケア前後の写真を提供していただきました。
いつも気になる、肩の高さの左右差がなくなり、
気持ちよく立てるようになったということでした。

今回の講習会のアンケートでは
「骨盤のケアの方法がわかることだけがよい事だけではなく
妊産婦さんの全身をみること、そこから困っていることはないかを
見てあげることが、助産師に大切な力だと感じました」
という感想をいただきました。

私たちの伝えたいことがちゃんと伝わった!とうれしく思います。

新潟の皆様、2月15日の入門・育児1stステップセミナーに
ぜひお越しくださいね。
またお会いしましょう。