1ヶ月振りに登山靴を履いてみた。痛むアキレス腱が気にはなるが、運動しないと気が晴れない。そこで、痛み出したら直ぐに戻れる近くの公園をグルグル歩き回ることにした。

登山靴

久し振りの公園だから、咲いている花が目に新しい。

コスモス
(コスモスで栄養補給中の蛾)

玉すだれ
(玉すだれ)

西洋風蝶草
(西洋風蝶草というらしい。今にも飛び立ちそうな蝶に似ているからだとか)

白粉花
(白粉花)

花虎の尾
(これは花虎の尾というらしい。確かに尻尾に似ているかも)

彼岸花

そして、この時期になると咲き始める彼岸花。ウィキペディアによると、彼岸花にはアルカロイドという毒があるそうで、それが理由なのか、地方によっては死人花、地獄花、幽霊花、捨子花という気の毒な命名もされているようだ。

しかし、韓国では花と葉っぱが同時には見られないというこの花の特徴から「サンチョ=相思草」(花は葉を思い、葉は花をおもう)と呼ばれているとのこと。不思議なもので、その話を知ってから彼岸花をもう一度見ると、毒が含まれているとは思えない、優しい花に思えてくる。やはり、名は大事だと思う。

黄色の彼岸花
(最後に、黄色の彼岸花もあった!)