ボルネオ7番のブログ

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北陸新幹線の開通を受けて、金沢駅が美しく生まれ変わっている。

もてなしドーム

このアルミ合金と3019枚のガラスで作られたドームは、雨や雪の多い金沢を訪れた人たちにそっと差し出す傘をイメージしたものとか。そういうおもてなしの心が込められたことから、「もてなしドーム」と呼ばれている。見た目にも大変美しく、アメリカの旅行雑誌、「トラベル・レジャー」誌のウェブ版が「世界で最も美しい駅」の一つに選出している。日本では唯一選ばれた駅とのこと。

もてなしドームの正面には、アルミ合金やガラスという無機質な趣きとは好対照の木造の大きな門がある。「鼓門」と呼ばれているが、柱が金沢の伝統芸能を象徴する鼓をイメージしたものになっており、何かホッとさせる温かみがある。だから、アルミ合金とガラスで出来たクールなドームには不釣り合いではと思っていたのだが、案外、これが調和しているから不思議だ。

鼓

聞けば、駅の大改造には心配の声も多く、中にはモダンな趣きの駅舎にすることに反対する意見もあったとのこと。そういう中で決断されたリーダーは立派だと思うが、多分、金沢にしても京都にしても、古い街でありながら都会でいる為には、新しいものをどんどん取り入れていく勇気や精神が必要で、結果としては、そういう新しいものが古い伝統や文化を一層際立たせることもあるのかなと思う。
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鴨治部煮の後にも料理は続く。いずれも上品な味付けに「美味しい!」を連発したが、特に最後に頂いたあさりと生姜の炊き込みご飯は、ちゃんと味が付いているのに後味が爽やかで驚いた。

冷しゃぶ
(能登牛の冷しゃぶ)

揚げ物
(穴子の天ぷら。大釜で煮詰めて作る奥能登の塩で頂いた)

ご飯
(あさりと生姜の炊き込みご飯)

さて、思わず溜め息が出てしまった鴨の治部煮だが、治部煮の語源を巡って三つの説があることを知った。

その一、豊臣秀吉の兵糧奉行を務めた岡部治部右衛門が朝鮮から持ち込んだことに由来するという説。その二、材料の鴨を「じぶじぶ」と煎りつけるようにして作るからという説。その三、野生の鴨肉を使うことからフランス料理の「ジビエ」と呼ばれ、それが変化したとする説。

これらにとどまらず、「三つの説の内、二つはウソだが今に語り継がれている。ならば、私の説も50年後には有力な説として語り継がれているかも」と、新しい説を主張している人までいた。そういう現象を知ると、治部煮が金沢の人々に深く愛されていることが良く分かる。

かく言う私も「ボルネオ7番」の由来を時々聞かれるのだが、これも愛されているかだろうか? どうせ違うだろうが、今夜はそうだと思っておこう(笑)
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従兄弟のS介さんに夜は何を食べたいかと尋ねられた妻は、迷うことなく「和食をお願いします!」と答えたらしい。確かに、これまでS介さんに金沢で案内頂いた和食にはハズレがなかった。さて、そのS介さんが今回案内下さったのは「卯辰」というお店だった。

コースターと箸置き
(うさぎがモチーフのコースターと箸置きが可愛かった)

卯(うさぎ)と辰(たつ)とは奇妙な組み合わせだと思ったのだが、これは干支ではなく方角を示すもので、金沢城から見て「卯=3時方向の東」と「たつ=4時方向の東南東」の方向にある山が「卯辰山」と名付けられており、その中で営業しているお店だったのだ。

真蒸
(お椀は新加賀蓮根とうにの真蒸)

お刺身
(カジキマグロ、イカ、平目、甘海老のお刺身)

??
(甘鯛とトウモロコシの焼きもの)

と、見た目も実際に頂いても美味しいお料理が続き、そして、金沢の代表的な郷土料理、「鴨治部煮」が出てきた。とろみと深みのあるだし汁、柔らかな鴨肉、そしてアクセントのワサビが効いて一口ごとに「あぁ、幸せ!」と溜め息が出る。

治部煮

(続く)
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