ボルネオ7番のブログ

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頂いたチケットを手に、サントリーホールへと急いだ。

オペラ

オペラ「万葉集~二上山挽歌編~」
作曲:千住 明
台本:黛 まどか
指揮:大友直人
出演:
小林沙羅(ソプラノ)、谷口睦美(メゾソプラノ)、吉田浩之(テノール)、福島明也(バリトン)、東京交響楽団、ミナトシティコーラス

物語は天武天皇とその皇后であった持統天皇との間に生まれた草壁皇子が、天武天皇と太田皇女の間に生まれた大津皇子を後継争いのライバルと見てしまうことから始まる。文武両道で優れた資質を持つ大津皇子の存在を恐れた草壁皇子グループは大津皇子に謀反の咎があるとして大津皇子を失脚させ、死に追いやる。

その大津皇子には大伯皇女(おおくのひめみこ)という姉があり、幼くして母を亡くしたあと二人は支え合いながら仲良く育つのだが、二人が残した歌には二人が恋心をいだき合っていたと思えるものもあるとか。物語はその二人に焦点を当て、一方、大津皇子という優れた逸材を失った民の嘆きや喪失感にも触れている。

200名を超えるミナトシティコーラスの歌声はその民の声を力強く表現されていたし、オペラ歌手の皆さんは主な登場人物の心の動きや感情を見事に表現されていた。知らず知らずの内にステージで展開されて行く物語に引き込まれて行ったし、フィナーレの再生や再出発を感じさせる演奏が終わったときには心からの拍手を送った。素晴らしかった。
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組織で動いていると、同じ日本語で話し合っているのに、全く意思の疎通が図れていないことに愕然とすることがある。時には「言った、言わない」の騒ぎになるが、これは恐らく「言った」のだが、「理解の仕方が違った」ということだろう。人は皆、自分に都合良く理解し、記憶してしまう傾向があるのだと思う。

では、どうすれば意思の疎通を計れるのだろう。①とことん議論して共通の理解を持てるようにする、②その際、合意したことを書面にして残しておく、とここまで考えたが、どうもしっくり来ない。何かためらい傷ばかりで急所にグサっと来る迫力に欠ける。しばらく考え、これが正解ではと思い至った。

⑴自説を押し通す強固な意志を持つ、
⑵慌てず騒がず諦めず、淡々と自説を述べ続けて皆の理解を待つ。

当事者やリーダーとは、結果に責任を持つ覚悟をした人のことだから、妥協も迎合もしなくて良いように思う。ただ、一人になってもやり続ける覚悟と孤独に屈しない忍耐力が必要なんだろう。そういう気持ちになってリンカーンの言葉を読むと実に感慨深い。

「未来のいちばん良いところは、一度に一日ずつしかやってこないことだ」

苦しい日々でも一日ずつなら乗り越えられる・・・今日頑張れば明日を迎えられる・・・南北戦争の苦しい時期をリンカーンはそう自分に言い聞かせて乗り越えたのかと思う。
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伊藤忠サマーコンサートに出掛けた。

昨年までは「ロビーコンサート」と称され、伊藤忠商事の東京本社ロビーで24年前から開催されてきたものだが、毎年着実にファンが増え続け、ついにロビーでは収容し切れなくなって場所をサントリーホールに移したとのこと。かく言う私も5年前、敷居の高かったクラシック・コンサートが会社のロビーで催されると聞いて気楽に聴きに行き、以後、その感動が忘れられず毎年お邪魔するようになっている。

伊藤忠サマーコンサート

出演は今年もニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルで、最初にコンサートマスターのバイオリニスト、ゲオルギィ・ヴァルトチェフさんがモーツアルトのバイオリン協奏曲第3番ト長調を最初に演奏された。素晴らしい音色で、こういう演奏を聴くと私に当たってしまったバイオリンに申し訳なくなる。私などバイオリンが持っている力の10%も引き出せていない。

トランペット奏者、シシル・マタイさんが演奏されたフンメルのトランペット協奏曲変ホ長調もお見事で聴き惚れてしまった。ヴァルトチェフさんのバイオリン同様、よくぞこれだけ様々な音色が出せるものだと感心する。多分、素晴らしい奏者とは、技術だけではなく豊かで繊細な感情の持ち主なんだろう。

しかし、今回のコンサートで最も感動したのは、都立青山高校オーケストラ部とニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルが一緒になって演奏したヴェルディのアイーダ「凱旋行進曲」とエルガーの「威風堂々」だ。 演奏者が増えて音に厚みが出たこともあるのだろうが、高校生たちが一所懸命演奏している姿が実に爽やかで、一方、それを気遣いながら温かく見守っているかのようなプロの奏者たちの目が素敵だった。

サントリーホールで演奏できた高校生はラッキーだと思うが、若者たるもの、与えられたチャンスには積極的に挑むべし。又、大人たるもの、そういう若者を温かく迎え、見守るべし。そう教えられているような気がした。
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