香港

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仕事で香港にやって来た。今日のサプライズ2点。

 

 

一つ目のサプライズ。

飛行機のトイレは狭いものと決め付けていたが、今日、トイレに行ってみると明るくて開放感がある。どうしてだろうと思ったら、窓を背に造られており、真っ青な青空と白い雲が目の前に広がった。嬉しいサプライズだった。

 

 

 

二つ目のサプライズ。

お取引先が中華料理店に案内下さった。乾杯が終わり、さてお料理を頂こうとしたら、お箸が2膳あることに気付いた。「これは何? 右手用と左手用?」と冗談を言ったら、お取引先がハハハと笑った後こう教えて下さった。「左のお箸で食事します。右の黒いお箸は各人用のお菜箸です。」
 
なるほど、料理皿にお菜箸一膳なら順番を待たねばならないが、各人にお菜箸があれば待たずに済む。中華料理にもそういう配慮があるとは知らなかった。尤も、気が付くと私はお菜箸でお料理を取り、そのままお菜箸で食べたりしていたから、配慮が万人に通じるとは限らない(笑)
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伊藤忠サマーコンサート

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ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE)による伊藤忠サマーコンサートが今年も催された。元々は伊藤忠本社のロビーで開かれていたものだが、年々、聴衆が増えて収容し切れなくなり、一昨年と昨年はサントリーホールで、今年は東急Bunkamuraのオーチャードホールで開かれることになった。

 

 

もう10回近く、コンサートにはお邪魔させてもらっているが、毎回何かしら新鮮なサプライズがある。今回はウィリアム・ハキムさんの「ビオラ演奏」に驚いた。ブルッフ作曲の「ロマンス作品85」という曲だったが、ビオラの音色はバイオリンよりも厚みがあって柔らかで、聴いている内に何か大きくて優しいものに包まれるような気がしてきた。普段はあまり目立たないビオラだが、バイオリンとチェロを後ろに従え、堂々たる演奏だったと思う。

 

もう一つはサプライズではなく、私の大好きな曲が演奏された。バーバー作曲、「弦楽のためのアダージョ作品11」だ。これを聴くと胸が締め付けられ、救いのない悲しみのようなものを感じる。曲の中盤にチェロとビオラ、これにバイオリンが加わって音程がどんどん上がって行き、まるで悲しみが頂点に達するかのように感じさせる個所があるのだが、その後、曲は再び静かな旋律に戻る。それを聴く度に、どんなに深い悲しみにも終わりがある・・・そう神様から言われているような気がしてくる。

 

最後に、今回も地元の高校生との共演が企画されており、國學院高等学校吹奏楽部の生徒さんたちとNYSEにより、ホルストの「ジュピター」とアンコール曲となったエルガーの「威風堂々」が演奏された。どちらも素晴らしい出来で、高校生たちのひたむきさがそのまま演奏に出ていたように思う。又、高校生たちが真面目に取り組むと、それがNYSEにも伝わるのか、一体感のある熱演となり、演奏終了と共に大きな拍手が湧いた。

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東西四大学OB合唱連盟演奏会

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東西四大学とは早稲田、慶應義塾、関西学院、同志社の四大学で、出演されるOBは大学生時代に各校の男声合唱団で歌っておられた方々だ。2年に一度開催され、なかなかチケットが入手できないと聞いていたが、今回は同志社大学グリークラブのOBから譲って頂いた。

 

 

初めて聴いた演奏だし、たった一度の経験だが、今日の印象で言うと、「躍動感の関西学院」、「厚みの早稲田」、「調和の慶應義塾」、「喜びの同志社」という感じだろうか。偉そうに好き勝手言ってすみません!

 

関西学院は「アイヌのウポポ」というアイヌの人々の暮らしや伝統的な祭りをテーマにした曲を歌われたが、音の強弱やリズムに躍動感があり、身体を揺するような迫力があった。早稲田は「北斗の海」という草野心平作詞の曲を演奏されたが、冷たい海、荒れる海、長閑な海などさまざまな海の情景が目に浮かぶ演奏で、厚みのある合唱だから表現できるのかなと思った。

 

慶應義塾は男声合唱とピアノのための「ジプシーの歌」という曲を歌われたが、模範的とでも言えば良いのか、見事に調和の取れた合唱で、ラグビーに例えれば、一糸乱れぬ組織プレーで相手に付け入る隙を与えない完成されたチーム、だろうか。素晴らしかった。

 

さて、同志社だが、デュオーパの「荘厳ミサ」」から6曲を演奏された。今回の演奏会では唯一の宗教曲だったが、神様を信じる喜びのような感情や安定感に満ちており、歌詞の意味は分からずとも、そういう喜びや信仰を元に力強く生きようという熱い思いが伝わってきたように思う。

 

  

 

最後に、全ての方々が舞台に上がり、「希望の島」と「斎太郎節」を歌われたが、こういうのを「圧巻」と言うのだろう。力強い歌声に圧倒され、心からの拍手を送った。

 

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