ボルネオ7番のブログ

ブログの説明を入力します。

NEW !
テーマ:

ひょっとすると・・・の続きだが、


金利が上がらないのは資金の需要がないからでは?

物価が上がらないのは供給を上回る需要がないからでは?

賃金が上がらないのも労働力の供給を上回る需要がないからでは?


そんな単純なものではないんだろうが、本来なら上がるはずの金利、物価、賃金が、各々の需要と供給のバランスで抑えられているだけではないか・・・本当は日本の国債も既に限度を超えていると思われているのではないか・・・そんな気がして、中野さんの説明にしっくりこなかったのだろう。


もう一つ、「ギリシャの政府債務の債権者は8割が外国人なので、国債の償還金の大半が国外に流出してしまうが、日本の政府債務の債権者は9割が日本人なので、税金で国債を償還しても税金は日本人に戻り、富は国外に流出しない」という説明もあったが、これにも何となく不安が残る。


この9割が日本人というバランスが崩れる心配はないのだろうか。又、バランスは大きく崩れないにして、日本人が売りに転じることはないのだろうか。難しいことは分からないが、1000兆円を超えて今も増え続ける国の借金が1400兆円と言われる国民の貯金を超えたとき、なにかが起こるような気がするのだが・・・どうだろう?


そんなことを悶々と考えながら読み続けていたのだが、もっと気になることが書かれていた。そして、タイトルが「日本防衛論」であることの理由が分かった。中野さん曰く、「イノベーションが鈍化している。そういう時代に食糧やエネルギーという資源の制約を受けることになるのだ」。例として、水不足の問題を取り上げておられるが、「中国のチベット問題も水資源の問題と言える」には目からウロコという感じであった。


(続く)


ボルネオ7番のブログ-雨に濡れる葉っぱ
(雨に濡れる葉っぱ。将来、この水を巡る争いが起こるのか)

PR

テーマ:

「日本防衛論」

著者は中野剛志氏。


ボルネオ7番のブログ-nakano takeshi


国債については分かりやすくこう説明される。


「政府債務の大きさそれ自体は決定的な問題ではない。ギリシャ国債が自国通貨でないユーロ建てであるのに対し、日本の国債は自国通貨である円建てだから、日本政府は円を発行することで国債を償還することができる」。


なるほど。ギリシャ政府は勝手にユーロを発行できないが、日本政府は円を発行できるから必ず国債を償還できるというわけだ。しかし、円の発行に制限はないのか?


「もちろん、自国通貨建て国債ではあっても、無限に発行して良いというわけではない。しかし、もし国債の発行が限度を超えているなら、長期金利の上昇と通貨の暴落に加え、物価や賃金の継続的な上昇(インフレ)といった現象が起きるはずである」。


なるほど、なるほど、説得力のある説明だ。しかし、なんとなく不安が残る。金利は上昇していない。円も暴落というほどではない。物価も賃金も一部を除き、まだ上がってはいないだろう。しかし、なんとなくしっくり来ないのだ。


ひょっとすると・・・・(続く)


テーマ:

この本の副題は「日本の成長を妨げたい人たち」で、例えば、デフレの真因は人口減少にあると説いた藻谷氏のことや、労働人口の減少がボディーブローのように日本経済に影響を及ぼすとした白川前日銀総裁のことを批判されている。彼らこそ「自虐主義者」だという訳だ。


しかし、私自身の感覚からすると、この点に関しては藻谷氏や白川前日銀総裁の主張の方がしっくりくるし、日本の経済成長を牽引したのは何だかんだ言って結局は団塊の世代という「数の力」だったと私は思っている。


もう一つ、三橋さんが主張されていることで、どうしてもストンと落ちないのは、「財政破綻はあり得ない」という考え方だ。三橋さんは自虐主義者が好んで使いたがるという言葉として次のものを挙げておられる。


「国の借金で破綻する」

「通貨の信認が崩壊する」

「国際的信用を喪失する」

「無駄なバラマキだ」

「禁じ手だ」


そして、こういう言葉に対し、三橋さんはこう反論される、「我が国の政府の負債は100%日本円建てなのだ。子会社の日本銀行に信用証書(国債)を買い取らせることができる日本政府が、いかにして財政破綻などという状況に陥るのか?」


ただ、経済成長以上のお金を刷って供給すれば、「通貨の信認が崩壊」し、「国際的信用を喪失」するということはあり得るのではないか。結果として更に円安となった場合はエネルギーや食糧の輸入コストが上がり、ちょっと性質の悪いインフレになりそうな気がする・・・・


と考え、堂々巡りを始めたとき、新たな本が目に入った。


ボルネオ7番のブログ-nakano takeshi


えっ?没落するのは欧米で、日本と中国が激突するの?


(続く)

気になるキーワード