ボルネオ7番のブログ

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成城学園を設立された澤柳政太郎氏のことを少し知り、「やっぱり私立の学校にはそういう思い入れや建学の精神があってええなぁ」と感激している最中、同志社大学東京オフィスにお邪魔する機会があった。体育会運動部のOBが集うイベントが開かれたためだ。

東京オフィスには大小合わせて二つの会議室があるが、大会議室の壁に大きな額が飾られていた。近付いて見ると、見事な書体でしたためられた「同志社大学設立の旨意」(抜粋)だった。

設立趣意書

一国を維持するは決して二三の英雄の力に非ず
実に一国を組織する教育あり智識あり品行ある
人民の力に拠らざる可からず

同志社大学で教鞭を取っておられた山口 治先生の書によるものとのこと。しばらく見とれていたら他の運動部OBが近付いてきた。

ボル 「これ、胸にジーンと来るなぁ」
OB 「英雄を求めるときほど国家は危ないと言いますしね」
ボル 「ホンマや。その点、僕らには教育あり智識あり・・」
OB 「う~ん、ちょっと『体育』の方に偏ってますけどね」(笑)
ボル 「せやな・・それは品行で補おう」
OB 「お酒が入るまでは自信があります」(笑)

新島先生、足らないものはこれから補います!
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第九の演奏を聴いた澤柳記念講堂は、成城学園を創立された澤柳政太郎氏のお名前から命名されたものだが、今年はちょうど澤柳政太郎氏の生誕150周年に当たるとのこと。では、澤柳政太郎氏とはどのような方だったのかと資料を読み始めたら、成城学園が成城小学校から始まっていることが分かった。澤柳政太郎氏は先ず小学校を作られたのだ。それを知って俄然興味が湧いた。

澤柳政太郎氏
(澤柳政太郎氏。成城学園のHPから)

澤柳政太郎氏は「文部官僚として義務教育制度の確立に貢献し、東北帝国大学や京都帝国大学の総長を歴任した」とある。そういう方が私立の小学校を創立されたとは一体どういうことなのか。大正6年にしたためられた「私立成城小学校創設趣意」にはこう書かれている。

「此の国の此の地方の此の家の此の子という目前の生きた児童を対象として其の個人の性情能力に適合した教育をせねばなりません。」

又、昭和2年、トロントで開催された国際教育会議では次のように述べておられる。

「子供達に他国に関する公平なる智識を与へ、彼等が自国の特質を認め尊敬するやうに他国の其をも認め尊敬するように教へ込むのが必要である。」

100年前、90年前の言葉だが、全く古さを感じさせないのは、今も同じことが教育の現場で求められているからだろう。実際、成城小学校では少人数制の教育が試されたり、劇や音楽などの芸術教育が積極的に取り入れられたり、一人ひとりの個性や能力を引き出すための教育が施されてきたとのこと。私立だから出来たことだろう。

海外にもいち早く目を向けておられたという澤柳政太郎氏のことだから、将来日本で必要となるのは豊かな個性と磨かれた感性を持ち、外国人に対しても卑下せず威嚇せず堂々と接することのできる人材で、そういう人材を育てるには大学では既に遅く、又、国公立では限界があると思われたのかも知れない。
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ベートーベンの交響曲第9番「合唱付き」の演奏を聴いた。成城学園の「澤柳記念講堂落成記念コンサート」で東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団と成城合唱団により演奏されたもので、総勢200名の出演者が奏でる第4楽章は特に迫力があって素晴らしかった。

第9

「第九で歌ってみたい」などと偉そうに言っているくせに、正直言うと、第1楽章から第4楽章まできちんと聴いたのはこれが初めてで、「第1楽章、聴いたことがあるぞ」、「おう、これが第2楽章か」、「うむ、第3楽章でこうなるのね」という新鮮な発見を経て、クライマックスの第4楽章を迎えた。

指揮者の松岡 究さんが演奏前の解説で、「第4楽章に至る前にも喜びを表現する旋律が出てきます。しかし、それらはホンモノの喜びではなく、不安や心配が入り混じります。ホンモノは第4楽章に出て来るのです。だから歓喜の歌なんです」みたいなことをおっしゃっていたように思うが、実際、歓喜の歌には迷いのない喜びがあり、それがストレートに伝わってきた。言葉は分からずとも、音楽には感情を伝える力があるのだろう。

このような機会を与えて下さったMさん、有難うございました!
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