「三高」ではなく「三は」

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会社の同僚と一緒に出掛ける機会があった。私の娘でもおかしくない年齢だが、難しい仕事を淡々とこなし、周りから厚い信頼を得ている頼もしい女性だ。そんな彼女と、会社に戻る道すがら「結婚」について話をすることになった。

 

彼女 「昔、結婚相手の条件に三高というのがありましたよね」

ボル 「あった。高身長、高学歴、高収入、だよね?」

彼女 「私は三高ではなく、『三は』を条件にしたいんです」

ボル 「さ・ん・は? 何それ?」

 

思わぬ展開になってきた。

 

彼女「最初の『は』は肌ツヤです」

ボル 「ほう?それはどうして?」

彼女 「仕事も人生も充実している人はみんな肌ツヤが良いです」

ボル 「なるほど、で、次の『は』は?」

 

彼女の説明が続く。

 

彼女 「歯並びです」

ボル 「それ、分かる。どんな家で育ったか分かるよね」

彼女 「はい、ご両親にどのように育てられたかも分かります」

ボル 「その通りや。で、最後の『は』は?」

 

完全に彼女のペースになってきた。

 

彼女 「箸使いなんです」

ボル 「う〜ん、そう来たか。でも説得力がある」

彼女 「私自身も努力して直したので、本人の性格も出ると思います」

ボル 「参りました!」

 

いずれ彼女も「三は」の彼氏を見つけて結婚し、家庭を築き、もし男の子が生まれたら「三は」に育てるのだろうか。女の子だったら、「三高じゃない、三はが大事」なんて教えるのかなと想像し、一人ニヤリとしてしまった。こういうしっかりした女性が増えると、ますます草食男子が増えそうだ。

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経済用語の説明

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インドの友人から送られてきた。真面目に読み出したら、ジョークだった(笑)

 

①インフレーション

 

Wife to her Accountant husband:
What is inflation?

 

妻から会計士の夫へ:

「インフレってなに?」

 

Husband to wife:
Earlier you were 36-24-36. But now you are 48-40-48.
Though you have everything bigger than before, your value has become less than before. This is INFLATION

 

夫から妻へ:

「君のスリーサイズは以前36ー24ー36(インチ)だった。今は48ー40ー48で、以前に比べると各々拡大しているのに君の価値は下がっているよね。これがインフレって奴だ。」

 

②リセッション

 

Interviewer:
What is Recession?

 

面接官:

「リセッションとは何のことですか?」


Candidate:
When "Wine & Women" get replaced by "Water & Wife", that critical phase of life is called Recession!!

 

志望者:

「WineとWomanが、(同じWとWではあるが)WaterとWifeに取って代わられるとき・・・そんな悲惨な状況がリセッションと呼ばれています。」

 

③資産と負債

 

Question:
What is the difference between Liability & Asset?

 

質問:

負債と資産の違いは何ですか?

 

Answer:

A drunk friend is liability, but a drunk girlfriend is an Asset.


解答:

酔っぱらった男の友人は負債ですが、酔っぱらった女友達は資産です。

 

④モノポリー

 

An Economist beautifully explained two reasons for having 2 wives.

A- Monopoly should be broken.
B- Competition improves the quality of service.

 

エコノミストが二人の妻を持つべき理由を二つ上げ、見事に説明した。

A. モノポリーは破綻する。

B. 競合がサービスの品質を向上させる。

 

If you have 1 wife, She fights with you!
If you have 2 wives, They will fight for you!

 

もし妻が一人なら、彼女はあなたと争う。

もし妻が二人なら、彼女たちが互いに争う。

 

⑤番外編

 

Philosophy of marriage :
At the beginning, every wife treats her husband as GOD.
Later, somehow don't know why, alphabets get reversed.

 

結婚哲学:

結婚当初、全ての妻は夫をGOD(神)のように扱う。

しばらくすると、何故かアルファベットが逆(DOG-犬)になる。

 

(私の作ではありません。苦情やクレームはインドの友人にお願いします!笑)

 

(代々木公園の池が凍っていた。寒いわけだ。)

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真珠湾「失敗の本質」

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文藝春秋の新春特別号に、保阪正康先生が「真珠湾、失敗の本質」という寄稿をされていた。保阪先生とは同志社の集まりで何度かお目に掛かり、食事をご一緒する機会にも恵まれたが、昭和の語り部と言われるだけあって実に豊富な知識をお持ちだ。さて、今回は何を書いておられるのだろう。

 

 

非常に印象に残る記述が二つあった。一つは日露戦争に触れられたところだ。

 

「日露戦争を見ればわかりますが、戦争は止め時が肝心です。始めるのは簡単ですが、止めるのはその何倍も難しい。明治の元勲たちは開戦前から勝敗のポイントを見極め、和平の仲介をしてくれそうなアメリカに開戦前から接触をしていました。しかし、太平洋戦争は、まったく違っていたのです。」

 

実際には、戦後に首相となる吉田茂が開戦直後、近衛文麿前首相に中立国のスイスに行ってはどうか、米英からの接触があり和平交渉を始められるはずだ、という進言をしたとのこと。残念ながら、和平を口にすると敗北主義者とか国賊とか呼ばれ、排斥される空気があったことから実行には移されなかったが、そういう冷静な準備も国家の運営には必要だったということか。広島や長崎のことを考えても、もう少し早く戦争を終えられていればと思う。

 

もう一つは、真珠湾から半年後のミッドウェイ海戦で日本は空母4隻を失う敗北を喫し、その後、戦況がどんどん悪化し、敗戦への道を辿ることになるが、それについてこうおっしゃっていることだ。

 

「真珠湾攻撃からの半年を振り返り、日本人が愚かだったからこうなったとは思いません。むしろ、その原因は日本人の真面目さにあったと考えます。」

 

意外な展開にどういうことかと先を読んだのだが、要約するとこうだ。明治以降の日本人は西洋に追い付け追い越せと一生懸命で、商売人も役人も軍人も自分の持ち場で最大限に頑張ろうと必死になってしまった。そうなると、目に見える範囲で物事を考えることが当たり前になり、その結果、大きな枠組み作りが苦手になった。この点、ドイツのヒトラーやイタリアのムッソリーニは「かつての帝国の領土を取り戻そう」という枠組みを提示する独裁者で、結果的には彼らが失脚し、そういう枠組みや大きな目標を失ったイタリアやドイツは降伏するしかなくなってしまう。しかし、日本にはそういう枠組みがなかったので戦争の終わり方も定められず、東條が失脚しても戦争を終えることができなかった・・・これは鋭い指摘のように思う。

 

私自身を振り返ると、経済成長の時代に社会人となり、年々大きくなるパイの中で頑張れば報われるという時代を経験した。しかし、今の時代は闇雲に頑張るのではなく、頑張る場所や方法、その対象を明確にした枠組みがないと、ビジネスも人生も成功しないように思う。そう考えると、真珠湾の失敗は先人の失敗ではなく、どの時代にあっても陥りがちな人間の弱さを表わしているように思う。

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