HSBC香港の不可解に挑戦(セキュリティデバイスの請求)1 | 香港IFA玉利の海外投資夜話

HSBC香港の不可解に挑戦(セキュリティデバイスの請求)1

割り振られたシリアルNoと
時間と乱数のワンタイムパスワードを
生成する機械、セキュリティデバイス。

このデバイスのおかげで、
HSBC香港のインターネットバンキングは
ログイン、送金、個人情報の変更等、
様々な操作が手元で完結する。

※セキュリティデバイスを
採用していない他の銀行は多くの処理を
今だに書類の郵送でおこなっている。

そんなスグレモノのデバイスだが、
バグとも取れる不可解な手続き上の不都合がある。

それは古いデバイスが壊れたり、
電池切れで液晶の文字が
表示されなくなったことが原因で
新しいデバイスを請求するときに発生する。

新しいセキュリティデバイスを
請求するときの手順は以下の通りだ。

1.ログインする
2.「My HSBC」タブの左メニュー「Service Request」をクリック
3.「Confirm」をクリック
4.古いセキュリティデバイスの緑のボタンを押してでてくるセキュリティコードを入力
5.「Confirm」をクリック
6.「Acknowledgement」が出て来たら完了

ここで問題になるのが、

「4.古いセキュリティデバイスの緑のボタンを押してでてくるセキュリティコードを入力」

である。

古いセキュリティデバイスに
まだ電池がわずかに残っていて
液晶画面に少しでも文字が映るのなら
この手続きは問題なく完了できる。

ところがおおかたの場合、
新しいセキュリティデバイスを請求するのは
完全に電池が切れて画面に何も表示されなくなるか、
デバイス自体が破損するか、それを紛失するか。

つまり古いデバイスが
使い物にならなくなってから、

というケースなのである。

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なのになぜここで古いデバイスで
生成したコードを要求するのだろうか?

いかにも不可解なことである。

いずれにしても
セキュリティデバイスが完全に
使い物にならなくなってからだと、
インターネットバンキングを通じての
請求はできないのだ。

では、どうすれば良いのか?

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