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2016年07月30日

7月開催のHSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会を終えて(2)

テーマ:HSBC香港
かつての
オフショア的な立ち位置から
HSBC香港を資産の隠し場所という
イメージを持っている人もいるかもしれないが
それは間違いだと言わざるを得ない。


マイナンバーの導入だけでなく
今後100カ国以上で採用される
金融情報の交換システム

「CRS(共通報告基準)」

の導入により、
情報の公開・交換は進む方向にあっても
後退することは考え難い。


160730


万が一、HSBC香港に
隠し場所としての認識を持っているなら
それは早期に改めることをお勧めする。


きちんと法律に従って
資金移動をして公正に活用しながら、
「場所の分散」と「通貨の分散」
をおこないその先にある資産運用の拠点となる。


そのための口座であるのだ。


勉強会では定期預金に
ついての質問も複数あった。


最近主要国は
どこも低金利政策を採っており、
HSBC香港で外貨の定期預金を組んでも
利息収入あまり見込めない。


ニュージーランドドル(NZD)の
1年定期で0.7〜0.8%の利息がつくのが最高だ(※)

※2016年7月時点


人民元(RMB)はHSBC香港での
定期預金金利は0.5%程度だが
中国本土へ行って中国銀行などで
定期預金を組めば現在でも
1年定期で1.75%、3年定期で2.75%の金利が付く。


3カ所目の銀行口座を持つとともに
人民元への通貨分散をしながら
利回りも見込みたいという人には一考に値するだろう。


HSBC香港の
口座開設だけではなく
参加者それぞれのニーズに合わせて
他の銀行や商品での運用方法なども
勉強会後におこなう座談会で
お話させていただいている。


HSBC香港の口座開設にあたり
国際運転免許証が取得できないため
銀行の残高証明書で住所証明として
使いたいという相談もあった。


HSBC香港の
口座開設に必要な証明書は、

1.パスポート
2.英文の住所証明

である。


英文の住所証明は
運転免許センターで発行される
国際運転免許証が基本だが、
免許証を持っていない人はこれが取得できない。


次善策として
日本の銀行が発行する
英文の残高証明書があるが、
こちらについてはHSBC香港が
要求する項目が全て記載されていなければならない。


具体的には
住所、銀行名・ロゴ、銀行印、
パスポートNoと担当者の直筆サインの入った
過去3ヶ月以内に発行された原本が必要となるが、
普通に残高証明を請求してもすべての項目が
揃っていることはほぼない。


なので特別に
記載事項をリクエストすることになるが
これが割と骨の折れる作業なのである。


実際すべての項目を
記載してくれる銀行は限られている。


我々のサポートを利用する場合は
実際にHSBC香港で受理された
残高証明書のサンプルを希望者に渡して
銀行に交渉してもらうこともしばしばだ。


このような形で
勉強会後の座談会では
参加される方個々のニーズにあった
提案やアドバイスもすることも可能だ。


逆にこの勉強会に参加することで
ご自身のニーズを発見することになるかもしれない。


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2016年07月28日

7月開催のHSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会を終えて(1)

テーマ:HSBC香港
年に数回開催している

「HSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会」


7月16日、17日に東京にて催した。


当日やむなく
欠席した人を除けば
満席となっており
依然として関心の高さが伺えた。


160728


参加者の動機は、

HSBC香港口座開設
についての詳細を確認したい、

海外資産運用について
どのようなものがあるのかを知りたい、

海外に限らず資産運用について
どこから手をつけていいのかがわからず
相談したい、

など多岐にわたる。


勉強会後に開催した
座談会での話題で多かったもののひとつが
HSBC香港口座開設後の入金について。


HSBC香港口座開設後の
入金は窓口で現金を預け入れる、
もしくは日本から自分の口座へ
海外送金しなければならない。


現地で入金を行う場合、
日本から香港へ現金を持参することになるが、
出国時に携帯する現金が100万円以上に上る場合
税関で申告が必要になる。


一方で最近は、
HSBC香港では多額の現金を
入金しようとすると
マネーロンダリングを疑われて
預け入れを断られることもある。


多額の現金が具体的に
いくらと言うのは難しいが、
300万円以上の入金だと
警戒される肌感覚がある。


もう一つの方法である海外送金。


以前より
100万円以上の送金する際には
金融機関が当局へ報告する制度があったが
今年のマイナンバーの施行以降
金額に関わらずマイナンバーの提示が
求められている。


この状況を鑑み
HSBC香港の口座開設や
海外への資金移動を不安視する人も
少なくない。


結局は、
HSBC香港へ預金していても
日本政府に監視されているのと
同じではないかと感じるのだろう。


HSBC香港に
口座開設をすることの
目的は人それぞれだ。


機能性の高い
インターネットバンキングを利用して
現地に赴くことなく海外送金をおこなったり
逆に送金を受け取ったりという
海外における資金移動のハブとしての
役割はいささかも変わっていないし、
両替コストも国内の金融機関より低く
通貨の分散保有の場としても適している。


それらの利点を
活用したいと思っている方、

HSBC香港の投資口座で
積極的に運用をしてきたいと思っている方、

今後の非居住者化を見据えて
海外に口座を持ちたいと思っている方、

にとっては
海外での資金の拠点として
依然として最適な口座であると
我々は考えている。


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2016年07月26日

早めにお金の扱いを失敗する(2)

テーマ:日本人の生き方
ビジネスでも投資でも
ちょっとした成功をおさめて、
まとまった現金を手にすることがある。


そんなときに
やはり多くの人が陥りやすいのは

「浪費」

である。


160726


それまでは
例えば欲しい服などがあっても
しっかり値段をチェックして考えていたのに
気に入ったら値札を見ないでさっさと買ってしまったり、
移動するのにタクシーを多用するようになったり、
友達と食事するときに気前よく奢ったりするようになる。


それはそれで
考えたり迷ったりするストレスを排除して、
時間を有効に使ったりと精神衛生上の
メリットもないとはいえないが
気がつけば毎月の消費ベースがかつての
2倍、3倍になっていることもある。


その段になって
これまで払ったことのない
多額の税金の請求が来たり、
ビジネスや投資の調子が悪くなって
収入が減ったりする。


しかし一旦ベースの増えた消費には
慣性のようなものがあってなかなかすぐには減らせない。


キャッシュフローが急速に悪化して
手元のお金が激減して資金繰りに窮するのである。


しかしその経験を経れば
次にまた収入が改善したとき、
自然に気をつけて上手にお金を
使えるようになるものだ。


多額のお金を
比較的簡単に手に入れたときは
浪費はもとよりギャンブルですったり
ウマい話や詐欺にも引っかかりやすい。


悪銭とまでは言わないが
あぶく銭のようお金は

「元々は無かったもの」

という感覚があり、
楽なリターンを求めて
簡単に投じがちになるようである。


これも自分自身や
周囲の人の経験から
はっきりと見て取れることだ。


ことおカネに関しては
どうしても痛い目をみなければ
扱い方が上手になれない部分があるように思える。


ならばその過ちは
人生の早い段階で犯してしまった方が良い。


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2016年07月24日

早めにお金の扱いを失敗する(1)

テーマ:日本人の生き方
おカネはつくづく
人間に過ちを犯させやすいものだ思う。


ビジネスや投資に取り組むと
たまたま自分の読みや手法が当たったり、
あるいは単なる幸運が作用して大きく儲かることがある。


はじめて手にする大金。


そんなときに多くの人が
同じような間違いを起こしてしまう。


株やFX取引で
自分が買っていた株式や通貨が上がって
大きな含み益を得ることがある。


160724


通常はまったく
何も考えずに投資をする人はいない。


例えば

「これからは◯◯の技術に大きな将来性があるという情報を得た」

とか、

「チャートでゴールデンクロスを達成した」

とか、

「アメリカの雇用統計の数字が予想よりもよかった」

とか何らかの根拠を
持ってお金を投じるものである。


そしてその思惑通りの
方向に動いて利益が乗ったら
得てして自分には才能がある、
と思ってしまう。


そして自分の判断が正しいと信じて、

”もっと上がるのではないか。。”

とそのまま売却せずに保有してしまう。


少し下がって含み益が減っても、
それが最大だったときの残像が残っていて
なかなか売却できない。


そのうちどんどん下がって
ついには買値を下回って含み損を抱えてしまう。


”あんなに利益があったのチクショウ。せめて少しでもプラスに戻ったら売ろう”


という気持ちになるが、
株価は一向に戻らず買値を
下回った状態のまま売れずに放置、
いわゆる「塩漬け」状態になってしまう。


結局しびれを切らして
マイナスのまま売却したり、
考えるのも不愉快なので見なくなったり、
あるいは忘れた頃になんとかプラスになったので
やれやれの気持ちで売却したり、
ということになる。


私の知る限り
株式投資をやったことのある
すべての人が同じような経験をしている。


もしかしたら世界のどこかに
初心者のときから適切な判断を繰り返して
一度の負けも知らない人もいるかもしれないが、
少なくとも個人的に会ったことはない。


仮にそういう人がいたとしても
コンマ数パーセントの確率で存在する
天才の類であるのは間違いないはずだ。


こうした失敗は人間であれば
ほぼ避けられないことなのだ。


それはそれで良い。


人間は失敗から多くのことを学べる。


一度このような失敗をした人は
次にはあまり欲をかかずに
ほどほどのところで売却して
利益を確定できるかもしれない。


また別の失敗をするかもしれないが、
真剣に取り組んでいればそれを繰り返すうちに
だんだんと上手くしのげるようになってくる。


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2016年07月22日

日本在住スタッフのHSBC香港の口座活用(番外編)(2)

テーマ:HSBC香港
市場全体が低迷している時期に
積極的に銘柄を購入してゆくのは
人間の心理に反していることなので
なかなか進めにくい。


機関投資家など
プロ投資家やこうしたことに
慣れている個人トレーダーは
そんな心理的要因をある程度排除して
適切なエントリーをすることができるが
経験の浅い個人投資家はには
ハードルが高いものなのだ。


160722


ひょんなことから生まれた
想定外の利益ではあったが、
彼女は図らずも

「低迷しているときこそ仕込みの時期」

という原則を体感したのである。


スタッフNが前職で
資金管理・運用の業務に当たっていたのは
バブル崩壊後のツケが回ってきたり、
ゼロ金利政策が導入されたり、
そしてリーマンショック・世界同時株安の
影響で運用利回りが下がったり、
資金繰りが厳しい時が長かったという。


こうした経験も
資金の動きに対する
彼女の厳しい目を養うことに
ひと役買っている。


我々は個別株やファンドの
積極的な取引により大きな利益を狙うよりも
どちらかというとコツコツと資金を
積み上げていくかたちの運用方法に重点を置いている。


スタッフNも個別銘柄の
取引ばかりをやっているかというとそうではなく、
実はコツコツと資金を積み上げていく方法を
自らの資金計画の中枢に据え、
タイミングを見ながら余裕資金で
時々個別の株式・ファンドを売買している程度だ。


実はこの定期的に
コツコツ積み上げる形の投資手法が
投資の素人でも市場低迷期の
もっとも割安なところを丹念に
拾ってゆける方法でもある。


もちろん
運用方法は個人の性格や方針、
資金力やそのニーズなどにもよるので
万人が同じ形を採るのが良いというわけではない。


職務として資金の運用に関わり、
個人としても資産運用をはじめて
10年程度のキャリアを積んだスタッフNの視点は
これから運用の第一歩を踏み出す人にとって
おおいに参考になるのではないかと思う。


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2016年07月20日

日本在住スタッフのHSBC香港の口座活用(番外編)(1)

テーマ:HSBC香港
スタッフNの
経験談で興味深いものがある。


彼女が運用に興味を持ち、
日本の証券会社にて
投資信託(ETF)や株式取引を始めたのは
2000年代後半サブプライム問題が健在化した頃。


2008年のリーマンショックに
端を発する世界同時株安のあおりを受け、
彼女が保有していた株式の株価や
投資信託の基準価額は大暴落の憂き目にあった。


160720


文字通り投資を始めてすぐに
大きなショックを受けたわけだが、
危急に必要な資金だったわけではないので
保有していた商品は売却することなく、
上昇するまで待つ道を選んだ。


全世界がマイナスムードにあり、
多くの人にはなかなか積極的に
運用しづらい場面だったが
彼女は株主優待券欲しさに
スターバックスコーヒージャパン
(現在は上場廃止)の株を買ったり、
ETFなどに資金を投入したりと割と
コンスタントに投資を続けていたようだ。


2012年後半から
日銀の異次元金融緩和や
アベノミクスなどの影響で
株価などが上昇し始める。


同時にスタッフNの
予想していなかったことが起こった。


保有していた
スターバックスコーヒージャパンの株が
TOB(※)にかかったのである。

※TOB(Take Over Bid)は
株式の買い付け数や価格、
期間などをあらかじめ公表し、
市場外で不特定多数の株主から株式を買い付けること。
証券取引法では議決権の3分の1を超える
大規模な取得を市場外で行う場合、
原則としてTOBを義務づけている。
(引用元:朝日新聞掲載「キーワード」の解説)


大好きなスターバックスの
株主優待券(ドリンクチケット)が
失くなってしまうという
落胆による感情的な損失は別にして、
リーマンショック直後の
株価低迷時に買い増しをした分、
最終的にはかなりのプラスで利確したという。


株式市場は買うタイミング、
売るタイミングで利益が
大きく異なってくる一方で
こうしたことがイベント的に
発生することも少なくない。


ひとつ言えるのは
購入のチャンスは往々にして
株式市場が低迷して、
多くの投資家が用心深く取引を
手控えるところにあるということだろう。


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2016年07月18日

英国は本当にEUを離脱するのだろうか?(2)

テーマ:欧米情勢
何となくだが
国民投票が民意を
反映しているようでいて、
実は多分に理性より感情が勝った
結果が出るような気もする。


仮に自分が英国人で
今回の国民投票に参加したとしたら、
もしかしたら離脱に一票を
投じていたかもしれない。


”残留派の資本家や
富裕層は気にくわないが
どうせそっちが勝つはずだから、
オレは離脱に入れちまおう。
その方がスカッとする”

みたいな感じで。


で、結果を見て

”うそっ!?”

と驚いている。


そんな人は
少なくないような気がする。


160718


そんなこんなでEU離脱は
経済合理的に考えてやはり
有利とはいえない。


実際、
経済的に苦しくなってゆく方向に
突き進んでゆくのは人間には
とてもつらいことである。


なので国民投票の
結果がくつがえって、
一転EU残留となることは
可能性の小さな話ではないと考えている。


テクニカルなことを言うと、
そもそも英国の国民投票には
法的拘束力がないので離脱を
実行しなくても違法にはならない。


だが本当にそうしてしまうとさすがに
本当に離脱を支持していた側から
大きな反発が予想され、
国内が混乱するかもしれない。


そこで正式な法的手続きとして
国民投票の結果を議会が承認する作業があるが、
その時点で否決するということも可能である。


日本の衆議院のように
議決優越権を持っている英国の下院は
650人の定員のうち479人が残留派(約74%)と
言われているのでこれは十分に可能性のあるところだ。


それでも
国民の反発が強いようなら
解散総選挙でもう一度民意を問う、
ということもできる。


英国は日本のように
首相に議会の解散権はないが、
下院の3分の2が賛成すれば解散は可能だ。


議員が自らの一時失業を意味する
解散を決めるのはハードルが高いが、
そこまでやってEU離脱が覆れば
国民はある程度納得するかもしれない。


あくまでも個人的な感覚だが、
あり得ない話ではないと思っている。


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2016年07月16日

英国は本当にEUを離脱するのだろうか?(1)

テーマ:欧米情勢
2016年6月24日、
英国は国民投票でEU(欧州連合)からの
離脱を支持する側が過半数を占めた。


世界の多くの人々や
金融市場にとって
残留派が勝利するという見方が
大勢を占めていたためか
この結果はサプライズとなり、

世界の不安定化への懸念から
「有事の円買い」よろしく
日本円は対ドルレートで一時99円台まで急進。


日経平均が1日で
1,300円超の暴落を
記録したのをはじめとして
各国の株式相場は大きく下落した。


160716


国民投票というのは
もっとも直接的な民意を
イメージさせるので、
EUからの離脱は英国の最終的な決定であり、
離脱後英国やEU、その他の関係国は
どうなるのかというアングルからの論調は多い。


英国にとって全体の47%を占める
貿易相手であるEUから抜けるということは、
今後この地域への輸出に関税がかかることになり
経済に深刻な打撃を与える。


一方で離脱により
EU諸国からの移民、
難民の流入は止まるので
英国らしい文化や現地の人の雇用は守られる。


関税に関しては
貿易相手国とひとつひとつ
丹念に貿易協定を結びなおせば、
時間はかかるがやがて
元とそれほど変わらない状態に戻せる。


あるいは新たな
ビジネスパートナーとして
英国は中国、ロシア、インドに
傾倒してくる等々。


離脱を前提とした
未来予測はいくらでも
見つかると思うので
ここではあえてそうではない結論を
想像してみたいと思う。


つまり、

「英国が国民投票の結果を覆して結果的にEUを離脱しない」

という可能性について。


あくまでも
個人的な感覚によるものなので
その程度に捉えていただきたい。


英国がEUを離脱するとなると
少なくとも当面は経済的には
かなり苦労することになるだろう。


EUという巨大な
無関税の貿易相手を
失うのは既出の通り。


EU域外の
日本やアメリカや中国から
EUに入るお金は必ずロンドンを通る
と言われている金融業界も
その大きな稼ぎを失うことになる。


金融産業は
英国のGDPの2割を占めるので
このロスは一大事である。


さらに本来
UK(連合王国)からの
独立の気運があるスコットランドは
EU残留派が多勢を占めているので、
これを機会にまた独立へと
舵を切る可能性がある。


そうなれば残ったUKは
スコットランド領内に所在している
北海油田も失うことになる。


スコットランドと同じように
EU残留派の方が多い北アイルランドも
不安定化するだろう。


EUからの離脱は経済的には
かなり厄介な事態であるのは間違いない。


一方、
離脱派が勝利した
大きな原因として語られることが多いのは
ポーランドやエストニアなどから英語のあまり話せず、
低賃金労働も厭わない移民の流入により
主に地域のコミュニティや雇用が
変質しているということである。


今回の投票の内容を見ると、
離脱派は都市部より地方の小都市の
年齢の高い層に多い。


どちらかというと
将来の経済成長は犠牲にしても
以前のような自分が慣れ親しんだ環境で
残りの人生を穏やかに過ごしたいと
考えるのは無理のないことである。


しかしおおかたの
若い世代はそれでは困るだろう。


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2016年07月14日

2016年7月、世界の株式市場を俯瞰する(2)

テーマ:欧米情勢
今年前半において
中国が引き金となった大暴落、
円高の急伸、そして英国EU離脱派勝利。


これらのイベントにより
他の国の株価は日本と同じように
低迷しているだろうか?


実はそんなことはない。


確かに上海市場は年初比で-16%と
日本市場と同じぐらいの水準にある。


だが米国のダウは
今年の始値の17405.48に対して
7月1日の終値は17949.37と
すでに数度の暴落を克服して
年初よりも3%程度高くなっている。


同じように
インドのSENSEX指数は4%、
この夏にリオデジャネイロオリンピックが
開かれるブラジルのボベスパ指数に至っては
16%以上も年初水準を上回っている。


今年に入ってからの
日経平均株価の状況から受ける印象とは
随分違っているのではないだろうか?


160714


もっとも興味深いのはヨーロッパ市場。


EU離脱派が勝利した
国民投票を受けて巷で言われているのは
貿易相手国の再編成を迫られる英国の将来の経済不安だが
その株式指数であるFTSEは年初来高値を更新し続けている。


一方で英国に離脱される側の
EUのリーダー的存在である
ドイツの株式指数DAXは年初の水準を約7%、
フランスのCACは8%程度年初の水準を下回っている。


英ポンドも欧ユーロも
他の主要通貨に対して下落傾向にある。


通貨の下落は
国内・域内の輸出産業にとっては
良い影響があるので株式市場が活気付く
(ちょうど円高・日本株式低迷の日本と逆)
のは理に適っているのだが、
より心配されている英国が快進撃の様相なのに
それを送り出す側のEU側は低迷しているというのは
微妙な違和感を禁じ得ない。


昨夏、
やはり上海市場の暴落を引き金に
世界の株価が大きく下落したが、
暴落以前の2015年の高値はブラジル以外は
各市場での過去5年間での高値である。


まだ上記の主要国市場で
その水準を回復したところはないが
米ダウ、英FTSC、印SENSEXは
あと数パーセントのところまで肉薄している。


逆に日経平均は昨年の高値から-25%、
上海指数は-43%とまだまだ遠い道のり。


ときどきこうして
世界の市場を俯瞰してみるのは良いだろう。


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2016年07月12日

2016年7月、世界の株式市場を俯瞰する(1)

テーマ:欧米情勢
2016年も
はや半年が過ぎた。


年が開ける少し前の2015年12月、
アメリカの中央銀行に当たるFRBが
9年半ぶりに政策金利を引き上げた。


世界の基軸通貨である米ドルの利上げは
これまでのセオリー通りであれば
株式や債券など世界の金融市場の下落、
そして米ドル高他通貨安の要因になる。


利上げ方向へ舵を切ったFRBは
今年4回ぐらいの利上げをおこなうのではないか、
というのが年初に語られていた予測だった。


そして半年、
米ドルの利上げはなかった。


160712


年初の時点で目立っていたのは
原油価格の低迷である。


国内経済がほぼそれ頼みのため
原油輸出を止められないサウジアラビアと
米国との雪解けムードにより経済制裁を
解除されたイランが産油制限で協調できず、
さらにはイランで民衆がサウジ大使館を
襲撃するという事件がおこり両国は断交してしまった。


さらに年明けすぐに
発表された中国の経済指標の悪さが原因で
上海株式市場が大暴落、サーキットブレーカーが
作動して全取引が人為的に止められてしまう
という事態になった。


これらをきっかけに
1月から2月上旬にかけて
世界の主要株式市場は激しい下落に見舞われ、
ほとんどの市場において今年の最安値水準を記録した
2月10日前後までに年初始値との比較で
日経平均株価は約20%、上海指数は25%、
欧米・インド・ブラジルの各株式市場も
軒並み15%程度下がってしまった。


予想されていた
米ドルの利上げが行われない一方で
日銀も量的緩和策を採らず
マイナス金利政策というどちらからというと
控えめな対策に終始したためか円高が急速に進み、
年初USD1=JPY118程度だったドル円レートは
6月末に一旦99円台に達し、現在は102円台で推移している。


さらに先月下旬、
英国の国民投票でEUからの離脱が票決され、
それがサプライズとなって国民投票の結果が出た翌日の
世界の株式市場は再び暴落した。


日経平均株価の
2016年7月1日の終値は15682.48円で
年初の18818.58円と比較して17%程度低い水準にある。


日本国内で
株式取引をおこなっていれば

「今年はかなり厳しい。。」

という印象を持つのではないだろうか?


一カ国で株式取引をしていると
往々にしてそのイメージを
他の世界にも広げがちになる。


だが、ここは注意が必要だ。


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